お客様にお伺いすると、ウォーキングをしている方が多くいらっしゃいます。
ウォーキングを健康や体力維持のために、取り入れている方は多いようです。
でも皆さんどこか満足していないような気がします。
歩くだけでは、筋力アップは望めません。
人は絶対に年を取り、筋力は徐々に衰えていきます。
筋力の衰えは姿勢を悪くし、さらに痛みなどで生活の質を落としていきます。
でもウォーキングに少し工夫を加えるだけで、筋力アップの効果が期待できる方法があるのです。
今回は、ウォーキングに「大股歩き」を取り入れることで得られる効果や、その方法についてご紹介しますね。
大股歩きで得られる効果
大股に歩いただけで、いつものウォーキングに変化が出るかわかりにくいですよね!!
その効果を紹介しますね!!
筋力アップ: 大股で歩くことで、太ももやお尻の筋肉をより大きく動かすことになり、筋力アップにつながります。
体幹強化: 大股歩きは、バランスを取るために体幹の筋肉も使うため、体幹の強化にも効果的です。
消費カロリーアップ: 歩幅を広げることで、より多くの筋肉を動員し、消費カロリーの増加が期待できます。
姿勢改善: 大股で歩くためには、背筋を伸ばして良い姿勢を保つ必要があるため、姿勢改善にもつながります。
関節の柔軟性向上: 大きな動作が関節を柔軟に保つ助けになります。
ウォーキングにちょっと変化加えただけで効果がいろいろ出てくるでしょ。
どんな筋力に効果があるのか?
筋力が付きますよと言われても、どの筋肉に効果があるかを知りたいですよね!!
大腿四頭筋(ももの前側): 足を大きく前に出す動きで刺激されます。
ハムストリングス(ももの裏側): 踏み出す際に働く重要な筋肉です。
大臀筋(お尻の筋肉): 骨盤を安定させ、姿勢の改善にも役立ちます。
コアマッスル(腹筋や背筋など): 姿勢を保つために自然と使われます。
下半身の筋肉が強化されると、姿勢がよくなり肩こりなども改善効果が期待できます。
大股歩きの方法
歩幅を広く: いつもより10cm~15cmほど歩幅を広げてみましょう。
腕を大きく振る: 腕を大きく振ることで、全身の筋肉を効率的に使うことができます。
かかとから着地: かかとから着地し、つま先で地面を蹴り出すように意識しましょう。
背筋を伸ばす: 背筋を伸ばし、視線は進行方向に向けて歩きましょう。
速度を上げる: 少し早歩きを意識することで、さらに運動効果を高めることができます。
さらにもっと強化したい人は、横断歩道の白い線から次の白い線くらいの幅まで広げて歩いてみてください。
このくらいの歩幅は、結構きつくなりますよ!!この歩幅で歩くのは3~5分くらいで十分です。
大股歩きのポイント
この項目は、運動始めるときの必須要件です。
・ウォーミングアップ: 始める前に、軽いストレッチなどで体を温めましょう。
・クールダウン: 終わった後も、ストレッチなどで体をほぐしましょう。
・無理はしない: 疲れたら休憩を挟み、無理のない範囲で行いましょう。
・継続する: 毎日続けることで、より効果を実感できます。
注意点
・足への負担: 大股歩きは、通常よりも足への負担が大きいため、足に痛みがある場合は無理をしないようにしましょう。
・転倒に注意: 歩幅を広げることで、バランスを崩しやすくなるため、足元に注意して歩きましょう。
いつものウォーキングに少し工夫を加えるだけで、筋力アップや消費カロリーアップなど、さまざまな効果が期待できます。ぜひ、大股歩きを取り入れて、より効果的なウォーキングを実践してみてください。
いつも30分くらい歩いている方が、いきなり大股歩きだけで30分歩くとオーバーワークになります。
最初は5分くらい大股で歩いてみてください。
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