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今回のテーマは、「老化を遅らせるために知っておこう『老化の三大原因』」です。
はじめに
中国の秦の始皇帝は、老化を恐れ蓬莱山へと「不老不死の薬」を探しに行かせたと伝わっています。
しかし、老化は生物にとって避けられない自然な現象で、決して誰も逃れることはできません。
でもそのメカニズムを知れば、そのスピードをある程度は遅らせることは可能であいり、よりよい生活も送ることができます。
近年、老化のメカニズムに関する研究が進み、老化を促進する三大原因が明らかになってきました。今回の記事は、「老化の三大原因」をお伝えしますね!!
1. 酸化
老化の三大原因の一つ目は酸化です。
私たちは呼吸によって酸素を取り込みますが、その一部は体内で活性酸素と呼ばれる物質に変化します。
この活性酸素は、白血球から作られ、細胞伝達物質や免疫機能としての働きがあり、私たちの身体の働きを正常に保つうえでも不可欠な役割を担っています。
活性酸素は非常に強い酸化力を持っており、過剰になると細胞膜やDNAなどを傷つけ、老化が促進されます。
活性酸素の過剰発生には、紫外線、喫煙、ストレスなどが関係しています。
紫外線は皮膚細胞を直接傷つけ、活性酸素を発生させます。喫煙は体内に活性酸素を増やす物質を含んでおり、肺や血管などを傷つけます。
さらにストレスはホルモンバランスを乱し、活性酸素の発生を増加させます。
2. 糖化
老化の三大原因の二つ目は糖化です。
糖化の分かりやすい現象が、顔などに出来るシミが分かりやすい例です。
では糖化とはどのような現象かと言うと、体内で糖質とたんぱく質が結びつき、AGEsと呼ばれる老化物質が生成される反応のことです。
AGEsは細胞の機能を低下させ、血管を硬くしたり、シミやシワの原因になったりします。
糖化の主な原因は、わかりやすく糖質の過剰摂取により起こります。
特に、炭水化物の中でも血糖値が急上昇しやすい白米や白砂糖などは、糖化を進めやすいと言われています。
3. 慢性炎症
老化の三大原因の三つ目は慢性炎症です。
急性炎症とは、体内に異物が侵入したり、組織が傷ついたりしたときに起こる防御反応です。
この急性炎症と違い、慢性炎症はじわじわと炎症状態が続き、細胞や組織を傷つけ、そして老化を促進していきます。
慢性的な炎症の原因としては、喫煙、肥満、ストレスなどが挙げられます。
喫煙は血管や肺を慢性炎症状態に陥らせます。肥満は体内に炎症物質を増加させます。
ストレスはホルモンバランスを乱し、免疫機能を低下させることで、慢性的な炎症を引き起こします。
慢性炎症が続くと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高くなっていきます。
老化を遅らせるために
老化を完全に止めることはできませんが、三大原因である酸化、糖化、炎症を抑制することで、老化を遅らせることは可能です。
- 酸化を抑制するには、活性酸素の発生を抑え、抗酸化物質を摂取することが重要です。活性酸素の発生を抑えるためには、紫外線対策、禁煙、ストレス解消などが有効です。抗酸化物質は、野菜や果物などに多く含まれています。
- 糖化を抑制するには、糖質の摂取量を控え、血糖値の上昇を抑えることが重要です。糖質の摂取量を控えるためには、白米や白砂糖を控え、玄米や全粒粉などの食物繊維を多く含む食品を摂取することが有効です。血糖値の上昇を抑えるためには、食後の運動も効果的です。
- 慢性炎症を抑制するには、喫煙を控え、肥満を解消し、ストレスを解消することが重要です。喫煙は血管や肺を慢性的に炎症状態に陥らせます。肥満は体内に炎症物質を増加させます。ストレスはホルモンバランスを乱し、免疫機能を低下させることで、慢性的な炎症を引き起こします。
まとめ
これらの生活習慣を心がけ、健康的な食生活を送り、適度な運動をすることで、老化を遅らせ、いつまでも若々しく健康的な生活を送ることができます。
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