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 このブログは、店舗情報や健康情報・プライベートの出来事などを掲載しています。 今回のテーマは、「タンパク質不足はさらなるタンパク質不足を招く?」です。

 

はじめに

アメリカ人の医師の書いたものを読むと、アメリカ人のタンパク質の過剰摂取を問題としているものが散見します。

 

逆に日本人医師からは、タンパク質摂取不足が指摘されています。

 

両国の食生活の違いが、よくあらわされていますよね!!


タンパク質は三大栄養素の一つで、私たちの体にとって非常に重要な栄養素です。筋肉の構築、免疫機能の維持、そして全体的な健康状態の維持に必要です。

 

しかし、タンパク質が不足すると、体はどのように反応するのでしょうか?そして、その結果はどのように私たちの健康に影響を及ぼすのでしょうか?
 

タンパク質不足の影響 

タンパク質が不足すると、体は筋肉を分解してエネルギーを生み出そうとします。これによりさらに筋肉量が減少し、基礎代謝も低下します。

 

さらに、食事量が減少すると、これがさらなるタンパク質不足を招く可能性があります。

 

こうして、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

また、タンパク質は免疫機能にも関与しており、不足すると新たな免疫細胞が作られず、抵抗力を下げる可能性があります。さらに、皮膚や粘膜が弱くなり、細菌やウイルスの侵入が簡単になることも一因とされています。

 

まとめると以下のようになります。

  • 筋肉量の減少: タンパク質は筋肉の材料となるため、不足すると筋肉が分解され、筋肉量が減少します。筋肉量は、基礎代謝や運動能力に影響を与えるため、減少すると痩せにくい体質になったり、疲れやすくなったりします。 
  • 免疫力の低下: タンパク質は、免疫細胞の構成要素でもあるため、不足すると免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。 
  • 肌荒れや抜け毛: タンパク質は、皮膚や髪の構成要素でもあるため、不足すると肌荒れや抜け毛などの症状が現れます。 
  • 集中力の低下: タンパク質は、脳の神経伝達物質の構成要素でもあるため、不足すると集中力が低下したり、記憶力が低下したりします。

 

適切なタンパク質摂取の重要性

タンパク質の重要性制が分かっていただけたと思いますが、そこでバランスの良い食事を通じて適切な量のタンパク質を摂取することが重要になります。

 

普段の食事でたんぱく質の摂取により、筋肉量の維持や免疫機能の強化、そして健康全般の維持に寄与します。

 

タンパク質不足にならないためには、食事から十分なタンパク質を摂取することが重要です。1日のタンパク質の推奨摂取量は、体重1kgあたり0.8gと言われています。つまり、体重60kgであれば、1日あたり48gのタンパク質を摂取する必要があります。

タンパク質は肉、魚、卵、乳製品、豆類などの食品に豊富に含まれています。また、植物性の食品からもタンパク質を摂取することができます。バランスの良い食事を心がけ、必要な栄養素を摂取することで、健康を維持し、タンパク質不足による問題を防ぐことができます。

 

また、運動をして筋肉量を維持することも重要です。筋肉量が多いほど、タンパク質を蓄積する能力が高くなります。

 

タンパク質の多い食材

参考にまで、タンパク質の多い食材を掲載します。

 

  1. 肉類:鶏ささみ、豚ヒレ、豚ロース赤身、鶏むね(皮なし)、豚もも赤身、牛ランプ赤身、牛もも赤身、豚そともも赤身、牛ヒレ赤身、牛そともも赤身、牛サーロイン赤身など。
  2. 魚介類:特に黒マグロ赤身やビンナガマグロなどがタンパク質が豊富です。
  3. 卵類:卵全体だけでなく、特に卵白には高いタンパク質が含まれています。
  4. 大豆・大豆製品:豆腐、納豆、味噌などの大豆製品は植物性タンパク質の良い源です。
  5. 乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルトなどはタンパク質が豊富です。

タンパク質の吸収を助けたりするビタミンやミネラルなど他の栄養素もバランスよく摂取することが全体的な健康維持に役立ちます。

まとめ

タンパク質不足は、さらなるタンパク質不足を招く可能性があります。しかし、適切な食事と栄養摂取により、この問題を防ぐことができます。健康な体を維持するためには、バランスの良い食事と適切な栄養摂取が重要です。

 

またタンパク質を一回の食事で必要量取るより、三度の食事で分散してとることも重要です。

 

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