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今回のテーマは、「歯垢を甘く見てはいけません」です。


口は消化器の入り口です、その入り口に問題があると体全体に影響が出てきてしまいます。


最近では歯周病と糖尿病の関係が言われるようになっています。歯周病患者は、血糖のコントロールが悪くなるといわれています。


歯垢(プラーク)は、歯の表面に付着する白い粘着性の膜です。

 

これは、食べ物のカスや細菌、粘液で構成されています。

 

歯磨きを怠ると、歯垢はどんどん蓄積し歯石となり、虫歯や歯周病の原因となります。


この歯垢に唾液中のリン酸やカルシウムと結合し、石灰化したものを歯石と言います。


歯垢が引き起こす問題

歯垢は口腔内の細菌の塊となっています、これが溜まると様々な問題を引き起こします。

  • 虫歯:歯垢の中の細菌は、糖を分解して酸を産生します。この酸が歯のエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こします。
  • 歯周病:歯垢は、歯肉と歯の間に溜まり、歯周ポケットと呼ばれる溝を作ります。歯周ポケットは細菌の繁殖地となり、歯周炎や歯槽骨吸収などの歯周病を引き起こします。
  • 口臭:歯垢は、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物を産生します。
  • 全身疾患のリスク: 歯垢が原因で引き起こされる歯周病菌は、扁桃から血液中に入り込み体中にまわり、心筋梗塞や糖尿病などの病気の原因になることもあります。

歯垢をためてもよいことは、まったくありませんよね!!


歯垢を除去する方法

歯垢を除去するための方法はいくつかあります。以下に、自宅で行うことができる主な手順をご紹介しますね。

  • 歯磨き:毎食後、2分以上かけて歯を磨きましょう。歯ブラシの毛先は、歯と歯肉の間にしっかり当て、小刻みに動かします。歯ブラシの長期使用は、効果を下げますので定期的に買い替えてくださいね。
  • 歯間ブラシ:歯ブラシでは届かない歯間を清掃するために、歯間ブラシを使用しましょう。
  • デンタルフロス:歯間ブラシが入らない狭い歯間を清掃するために、デンタルフロスを使用しましょう。
  • 定期的な歯科検診:歯科医院で定期的に検診を受け、歯垢や歯石を除去してもらいましょう。
どれも皆さんの知っていることばかりですが、どれも丁寧に行いましょう。
 

歯垢を予防するために

ここで紹介することは簡単なことですが、注意することで予防になります。
  • 甘いものを控える:甘いものを食べると、歯垢の中の細菌が活発になり、酸を産生しやすくなります。
  • 食後に水で口をすすぐ:食後は、水で口をすすいで食べ物のカスを洗い流しましょう。
  • フッ素入り歯磨き粉を使用する:フッ素は、歯のエナメル質を強化し、虫歯を防ぎます。(一部にはフッ素の体内への影響を懸念する意見もあります。使用は自己責任でお願いします)


まとめ

私自身は、この25年くらい年に2回必ず歯科でクリーニングをしています。結構頑張って歯磨きをしていますが、歯科衛生士さんには毎回注意されます。(個人的感想として、歯科医師さんのほうが評価が甘いような気がします)

本文でも書きましたが歯垢は、虫歯や歯周病などの様々な問題を引き起こします。毎日の歯磨きでしっかりと歯垢を除去し、定期的に歯科検診を受けましょう。
 
また、甘いものを控える、食後に水で口をすすぐ、フッ素入り歯磨き粉を使用するなどの予防策も大切です。

特に食後に水ですすぐのは絶対におすすめです。

今回は専門外の記事でしたが、歯垢の重要性について理解を深めていただき、予防に役立てば幸いです。
 

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