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今回のテーマは、「昼間眠くなるのは、自律神経の乱れ?」です。
普段の生活の中で、日中、仕事や勉強中に突然眠気が襲ってきて、集中力が途切れてしまう経験をしたことがある人は多いことでしょう。
実は、昼間の眠気には自律神経の乱れが関係している場合が多々あるのです。
自律神経とは?
多くの方はもうご存じと思いますが、自律神経とは意識せずに体内の様々な機能を調整している神経系のことです。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分けられ、それぞれ以下のような働きをしています。
- 交感神経: 活動モード。心拍数や血圧を上げ、体を活動状態に準備します。
- 副交感神経: リラックスモード。心拍数や血圧を下げ、体を休息状態に導きます。
自律神経は、活動しているときに交感神経が、リラックスしているときには副交感神経が優位に活動しています。
本来であればこの二つの神経は、状況に合わせてバランスよく働いてくれています。
しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどによって、このバランスが崩れると、様々な不調が現れます。そのあらわれる症状の一つが、眠気です。
自律神経の乱れと昼間の眠気
自律神経の乱れによって、日中の眠気が以下のようなメカニズムで起こると考えられています。
1. 交感神経の優位
- ストレスや睡眠不足などによって、交感神経が過度に優位になると、体が常に緊張状態になり、疲労感や倦怠感が蓄積されます。
- この疲労感や倦怠感は、脳を覚醒させる物質であるセロトニンの分泌を減らし、逆に眠気を誘う物質であるメラトニンの分泌を増加させてしまいます。
- その結果、日中に眠気が起こりやすくなります。
2. サーカディアンリズムの乱れ
- 自律神経は、体内時計であるサーカディアンリズムによってコントロールされています。
- 夜更かしや昼夜逆転の生活などによって、サーカディアンリズムが乱れると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌タイミングがずれてしまい、日中に眠気が起こりやすくなります。
自律神経の乱れを防ぐために
昼間の眠気を解消し、自律神経の乱れを防ぐためには、以下のような生活習慣の改善が効果的です。
- 規則正しい生活
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。 - 体内時計をリセット 朝起きたら太陽の光を浴びることにより体内時計ずれを修正しましょう。
- 十分な睡眠
成人の場合、7時間程度の睡眠時間を確保しましょう。寝る前の数時間はカフェインやアルコールを控え、リラックスできる環境を整えることが重要です。 - 適度な運動
適度な運動は、ストレス解消や疲労回復に効果があります。ウォーキングやジョギング、ヨガなど、自分に合った運動を少しずつでも始めると効果的です。 - バランスの良い食事
脳の働きに必要な栄養素をしっかりと摂取しましょう。
野菜や果物、魚などを積極的に食べるようにしましょう。 - ストレス解消
ストレスを溜め込まないように、適度にリフレッシュしましょう。
趣味を楽しんだり、友人と会ったりするなど、ストレス解消法を見つけてください。
まとめ
昼間の眠気は、自律神経の乱れが原因である場合が多いです。規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを溜め込まないようにすることで、自律神経の乱れを防ぎ、昼間の眠気を解消することができます。
それでも改善されない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
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