こんばんは
実践型台湾式足つぼの友羽子です
6月に入るとそろそろ梅雨に入りますね。
気象庁が発表するのは予報で梅雨入りの確定は9月に発表します。
なんか、おかしいですよね、夏が終わる頃に「6月の○日が梅雨入りでしたー」なんていうのも。こちらも「へー、そうだったんだー」としか反応のしようがないですから(笑)
【梅雨の養生】
6月中旬を過ぎると、本格的な梅雨に入ります。
入梅は立春から135日後の6月10日頃で、7月上旬にかけてが梅雨の時期です。
中医学では湿の気が身体の中に入る『湿邪』というものが身体に悪影響を与えるひとつの病因としています。
『湿邪』の影響はまず皮膚、次に筋肉、関節に現れ、身体の中では胃腸疾患、呼吸器系、泌尿器系に及びます。
【皮膚への影響】
皮膚に湿疹がある方は、ジュクジュクして患部に水を持つような水虫などは悪化します。
反対に乾燥している湿疹ならば湿気で良くなる場合もあります。
食べ物ではハトムギ、小豆、緑豆、大豆、スイカ、とうもろこしなど利尿作用のある食べ物がいいです。
【筋肉・関節への影響】
五行説では湿気の影響を受けやすいのは、碑→胃→四肢→肌肉の順になります。
(※五行での碑は脾臓や膵臓ではなく、中医学における五臓六腑の五臓のひとつでほぼ腹の中央にあり、水穀(すいこく)の飲食物から得られる気と水を取り込む働きをするとされています。)
暑さで発汗した皮膚を冷房などで冷やすを繰り返すと、筋肉や関節が湿度で縮まり、ふくらはぎがつってしまったり関節炎をなどを起こしやすくなります。
関節炎で膝に水が溜まったことがある方は湿度が高くなると悪化しやすくなるので注意が必要です。
【消化器系への影響】
消化器系は湿邪が入りやすいところで、腹が張る、ガスがたまる、便が緩くなりやすいです。
そしてしぶり腹いって、下痢の一種でお腹が痛くなり、便意を催しますが便があまり出なくなると、排便後にスッキリしないで頭痛や吐き気がおこります。急性大腸炎などもこのケースに入ります。
食べ物では脂っこいものと冷たいものの取り合わせには注意が必要です。特に天ぷらと食後にアイスクリームをのせて食べるなど(笑)
どうぞ快適な梅雨をお過ごしください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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