京都にて、起こったことなんですが
驚いたことがあります。
友人がお母さんと一緒に
私宅にきていたんです。
ちょうど都踊りの季節だったので
行こうとなりました。
お母さんは車椅子です。
家の中では車椅子は使いませんでしたが
外出のときは車椅子だったので
おばさん、随分身体が弱くなったんだ…。
と思っていました。
それは、友人がとてもお母さんを
世話していたし心配していたから。
すごい病人になったと思っていました。
さて、祇園踊りの会場についてから
当時の祇園会館はエレベーターはなく
会場は階段を上らなければならなくて
友人と、さて!おばさんをどうやって
上まで持っていこうかと相談を始めたところ
階段下のところに
数人のお茶屋のおかあさん風な
人たちがいたんですが
その中の一人のおかあさんが
シャキッとづかづか近より
おばさんに声をかけて
階段のぼれまっしゃろ❗
歩けまっしゃっろ❗
車椅子から降りなはれ❗
と言い放ったんです。
私は何を彼女が言っているのか混乱🌀😱
すると、友人のおばさんは車椅子から降りて
階段を登り出して
無事に上まで行って息もあがっていなくて
私は心のなかでビックリクリクリ
どうしてあの人は見抜いたのかと
今でも不思議に思っています
やはり職業柄、
沢山の人を見てきたからでしょうか。
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