おはようございます。

 

toBコンサルティングアカデミーの

長谷川です。

 

 

頑張っているけれど成果が上がらない

としたら、コンフォートゾーンの中で

頑張っているに過ぎません。

 

「コンフォートゾーンの中で頑張る」

 

というのは、時間はかけているけれど

現状の外には一歩も出ない努力です。

 

間違えた努力とも言えます。

 

例えば、仕事につながることを期待して

経営者交流会に頑張って参加する。

頑張って役職を受けて頑張って活動する。

 

これが起業したばかりで、経営者の中で

活動すること自体がコンフォートゾーン

の外側のことならば成長があります。

 

でもコンフォートゾーンの中で頑張って

いる状態になってしまったら、そこから

一歩も進まないのは当然の結果です。

 

ではどうすればいいのか?

 

その場がコンフォートゾーンの外側に

なるような、居心地が悪くなるような

挑戦をするということです。

 

たとえば、

 

「今日から新しい自分を見せる」

 

と決めたら、これまで居心地の良かった

場所が急に落ち着かなくなったり、

居心地が悪い場になります。

 

その居心地が悪くなった状態を、

新しいコンフォートゾーンにしていく。

 

これが成長です。

 

研修講師の仕事の依頼で、一番つまらない

のは、「昨年と同じ内容をやってください」

と言われた時です。

 

私の場合、全く同じ内容は一切やりません。

 

骨子は同じでも毎回内容を変えています。

コンフォートゾーンの中での頑張りは何も

生まないことを知っているからです。

 

ただし、人が最も能力を発揮できるのは

コンフォートゾーンの中にいる時です。

 

ということは、コンフォートゾーンの外側

の世界をコンフォートゾーンにするべく

行動を起こしていくことが、努力の効果と

能力発揮の両面でベストな選択です。

 

たとえば、

 

経営者の集まりに、「初心者」のつもりで

何度参加しても得るものはありません。

 

主催者のつもりで、その場の価値を上げる

つもりで参加する意識に変えると、新しい

世界が見えてきます。

 

同じ時間を過ごす時も、どんなマインド、

どんなセルフイメージでいくと効果的か?

を考えていくと時間効率が最大化します。

 

コンフォートゾーンの内側の努力を

「こんなに頑張っている」

と勘違いしていませんか?

 

ではまた!