おはようございます。
toBコンサルティングアカデミーの
長谷川です。
クライアントの問題課題を
真正面から受けとらないスキルを
教えています。
例えば、
「新卒採用に苦戦しています。
採用しても教育体制が旧態依然として
定着せずに、ここでも苦戦しています」
という○○商事さん。
この会社の問題は、新卒採用の手法を
変えたり、教育制度をつくって研修したり、
定着率を上げるために何かをしても解決は
しません。
この会社の問題解決は、社名・ロゴの
刷新と、新しいミッションビジョンの
確立です。
実際に私のアドバイスで社名を変えて
いただいたクライアントさんでは、
対外イメージよりも社員のセルフイメージ
が大きく変わりました。
古い企業イメージを変えるほうが早くて
効果的な解決策になる場合があります。
ほかにも、
「後継者として経営の座についたが、
先代社長の右腕左腕にモノが言えない」
に対しては、「組織改革」ではなく、
「社長!一緒にマラソン走りましょう。
明日から5キロ走るので●時に○○に
来てください」
です。闘争心が足りない場合、運動量が
不足している原因が考えられますので、
いろいろ診断した結果、こういう問題解決
になりました。
問題課題を真正面から受けとらず、
抽象度の高い思考で一度受け止めてから
作戦を考えると、全く違う解決策になる
ことがあります。
toBコンサルティングアカデミーでは、
このことを「最初に地図を描く」という
言葉で教えています。
最初から解決策を考えるのではなく、
まずは「地図を描く」ことから始める。
こうしたスキルを一つ一つ高めながら
法人コンサルとしてのスタートアップを
サポートしています。
4月より第4期を募集開始します。
ではまた!