人は誰でも

「本当の自分」を持っています。

 

けれど、

その存在を知っている人、
そして出会えた人は、

そう多くはありません。

 

なぜ本当の自分が

遠くなってしまうのか。

 

そもそも本当の自分とは、

何なのでしょう。

 

人は生まれ、育ち、

たくさんの人と出会います。
 

親、兄弟、先生、友人、恋人。


その出会いのひとつひとつが、

あなたの人生を形づくります。

 

誰かと交わるとき、

人は自然と相手に期待をします。
 

「こうあってほしい」
「自分を理解してほしい」
 

その裏には、いつも

“自分も良い存在でありたい”という想いがある。

 

この瞬間、
相手に合わせた

 

“もうひとりの自分”

が生まれます。


 

相手の数だけ、自分が存在する。

 

この経験を、

私たちは何度も何度も繰り返します。
 

 

やがて“無垢な自分”よりも、
“他人の前に立つ自分”のほうが

本当だと感じるようになる。

 

先生の前の自分。
親や兄弟の前の自分。
友人、恋人の前の自分。

 

すべてが自分でありながら、
どれも

“本当の自分”ではないかもしれません。

 

「こうありたい」

「こうあるべき」
 

そうして作り上げた自分像の中で、
私たちは本当の自分を見失っていくのです。

 

うまく流れているうちはいい。
でもいつか、

行き詰まるときがくる。

 

そのとき私たちは、
「どうすればよかったのか」と考えます。
 

けれど、

本当に問うべきは、
 

「私はどうしたかったのか」

 

ではないでしょうか。

 

 

“本当の自分”を見失っていませんか。

 

 

どうか一度、

静かに問いかけてみてください。
 

『私は、本当はどうしたい?』

 

その声を聞くことが、
自分の感覚へ戻るということです。

 

不安や自己否定を感じても、
それもあなたの一部。

 

本当の自分を知っていれば、
違う自分を演じる瞬間があってもいい。

 

 

本当の自分を探しに行くところから、
あなたの物語が、静かにはじまります。

 

——

——