※Instagram「うつし箱」の続きを綴っています。
「やりたいことより、やるべきこと」
って言葉は、
正しそうに見える。
実際、生活を回すには必要だし、
社会で生きるなら無視できない。
でも、この言葉が怖いのは、
“べき”が増殖するところ。
最初は仕事、次は家族、
次は世間、次は年齢、次は過去の自分。
気づいたら一日が全部「べき」で埋まる。
そして一番やばいのは、
べきを守っているのに、
満たされないこと。
人に迷惑はかけてない。
遅刻もしない。
責任も果たしてる。
なのに、イライラする。
理由が分からない不満が溜まる。
そこから
「安定が欲しい」「もっと安心したい」
って言い出す。
違う。
安心が足りないんじゃなくて、
自分が消えてるだけ。
べきで埋まった人生は、誰のものでもない。
会社のものでも家族のものでも世間のものでもない。
あなたが勝手に背負った
“架空の監視者”のもの。
しかもそいつは、
褒めない。
終わりもくれない。
救いの手があるとしたら、
べきをゼロにしようとしないこと。
べきは必要だ。
ただし、
毎日1つだけ「べきじゃない」を混ぜる。
やりたいことじゃなくていい。
小さくてもいい。
自分がまだ生きてる証拠を、
生活の中にねじ込む。
それが崩壊を止める。