誰のためか、
何のためかもわからないまま、
とにかく
「ちゃんとしなきゃ」と感じていませんか?
「ちゃんとしたい」ならまだいい。
けれど、
「ちゃんとしなきゃ」と思うなら、
一度立ち止まって
考えた方がいいかもしれません。
そもそも、
「ちゃんと」って何でしょう?
その基準は自分の中にありますか?
それとも、他人や社会の中にありますか?
多くの場合、
「ちゃんと」は自分の過去――
つまり、
経験の積み重ねから生まれています。
わたしにも同じ経験があります。
「ちゃんとしない=悪」
「ちゃんとする=あたりまえ」
宿題をすればあたりまえ、
しなければ悪。
手伝えばあたりまえ、
しなければ悪。
そんな空気の中で育ってきました。
だからこそ、
“あたりまえ”をこなしているだけなのに、
心が疲れていく。
できれば一瞬の安心、
できなければ永遠の不安。
この繰り返しの中で、
何十年も生きていました。
あるとき、ふと思いました。
「たぶん、意味ないな」と。
なぜなら、わたしは
“何もかもちゃんとしたい”わけではなかったから。
整理整頓や挨拶は大事。
でも、
空気を読んで笑うこと、
大人の機嫌をうかがうこと、
他人に認められるための努力――
それは、
本当にわたしが望んでいる生き方じゃなかった。
だから、やめました。
そしたら、ようやく
“自分の人生”を生きている気がしました。
「ちゃんとしなきゃ」と思うあなたへ。
本当に、それは必要ですか?
本当に、
そこまで“ちゃんと”しなくてはいけませんか?
たまには手を抜いていいんです。
立ち止まって、
自分の気持ちに耳を傾けてください。
「いま、何を感じている?」と。
「ちゃんと生きる」というのは、
完璧でいることでも、
誰かの期待に応えることでもありません。
自分の気持ちを無視しないこと。
疲れたら休むこと。
難しいときは、誰かに頼ること。
それが、
本当の意味で“ちゃんと生きる”ということなんです。
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