※Instagram「うつし箱」の続きを綴っています。
「貯金してれば安心」は、
現実的に聞こえる。
実際、金がない不安は強いし、
備えは必要。
問題は、安心が
“お金でしか買えないもの”
になった瞬間から始まる。
数字が増えるほど安心するはずなのに、
増えるほど怖くなる。
もっと必要な気がしてくる。
いつの間にか、貯めること自体が目的になる。
貯金は防具だ。
でも、防具だけ重ねても戦いは終わらない。
むしろ重くなる。
動けなくなる。
行きたい場所があっても、
体力も気力も残ってない。
そうなると、人は言い訳を作る。
「今はまだ」
「落ち着いたら」
「もう少し貯まったら」。
そしてまた貯める。
貯めるほど、使う訓練は下手になる。
怖いのはここ。
貯金が増えているのに、
人生が小さくなる。
外食を我慢して、
旅行を先送りして、
欲しいものを否定して、
“正しい生活”だけが残る。
周りから見たら堅実。
本人は静かに窒息する。
救いがあるとすれば、
貯金を減らせじゃない。
使い方にルールを作ること。
毎月、額は小さくていいから
「未来のためじゃない支出」
を1つだけ入れる。
目的は贅沢じゃない。
生存確認。
金を守るだけの人生を、
金のための人生にしない。
そこから戻せる。