➡日常の断片や小さな発見は、
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急に心が苦しくなる日 ―― それは“サイン”
「普段は大丈夫」
そう思えている日は多い。
このくらい平気。
もっと頑張らなきゃ。
まだいける。
そんなふうに、
自分に言い聞かせて過ごしている。
けれど、ふとした瞬間に
弱音を吐きたくなることがある。
昼は平気だったのに、
夜ひとりになると
不安が押し寄せたりする。
人はつらくなるほど、
“今の自分”を冷静に感じられなくなる。
逆に、心に余裕があるときは、
目の前の時間を楽しむことに
精一杯になる。
良い悪いじゃなく、
これが人間らしさ。
でも、
つらいのはやっぱりしんどい。
しかも、その「つらい」は
必ずやってくる。
何かを頑張っているとき、
成長しようとしているとき、
いつだって“つらさ”は顔を出す。
最初は我慢して耐えようとする。
でも、限界はいつか近づいてくる。
段階を踏んでいるはずなのに、
急に苦しくなったように感じてしまうのは、
きっと“我慢に力を使いすぎている”から。
本来は別のことに力を使いたいのに、
「我慢すること」に頑張り続けてしまう。
だから疲れがどっと出る割に、
成果は思うように出ない。
人前で平気な顔をするのにも疲れる。
我慢を評価してほしいわけじゃないのに、
成果が気になって不安になる。
考えすぎて、
「何やってるんだろう?」と落ち込む日もある。
この苦しさも、不安も、私はよく知っている。
ずっと同じ場所にいたから。
私は長い間、
人の顔色ばかりを気にして生きてきた。
土曜日は少し楽しい。
でも日曜日になると、
月曜日が怖くて不安になる。
金曜日の夜だけ、ほっとできる。
仕事も恋愛も、考え方は同じだった。
幸せでいる瞬間も、
「これが壊れたらどうしよう」という
不安がセットでついてくる。
怖くて全力で幸せを感じられない日もあった。
私は知識がなくて、不器用だった。
ただ、それだけのことだと思う。
変わっていったのは、ほんの少しずつ。
“自信をつけよう”とか
“気にしないようにしよう”とか、
そういうのは無理だった。
自信なんて急に出ないし、
「気にしない」は、気にしている証拠だから。
だから私は、無理に変わろうとしなかった。
考え方を少しずつ変えていった。
ポジティブになろうとも思わなかった。
ネガティブを潰そうとも思わなかった。
もっとシンプルに、
“不安な私”と向き合うようにした。
不安を隠さず、
怖い気持ちをそのまま受け止めた。
誰かに言わなくてもいい。
ただ、自分の中に存在している気持ちだから、
無視だけはしなかった。
そうしているうちに、
まだ不安はあるし、怖いこともあるけれど、
逃げる必要もなく、戦う必要もなく、
前に進めるようになっていった。
急な感情の変化は、誰だってしんどい。
だから、日常の中で少しずつ
自分と向き合っておくことが大切。
人は毎日同じではない。
だからこそ、
今の自分を静かに感じる時間を持つといい。
「今、私は何を感じている?」
「明日の私はどうだろう?」
そんなふうに、自分を包み込むように。
ネガティブな感情は、
あなたを傷つけるためのものではなく、
“ちゃんと見てほしい”というサイン。
そして、そのサインに気づけるのは、
あなただけ。
あなたの心が発している声を、
どうか無視しないであげてください。
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