『震災後、分とく山へ （広尾）』

震災後の訪問です。
この生命に感謝しながら。

穴子の押し蒸し寿司
銀杏餅、鯛の子、丸十
菜の花のくるみあえ、
とこぶしの香り揚げ

やはり美しい！　日本人に生まれて良かった。
よく外国の方は、日本料理にはメインが無いから寂しいとおっしゃいますが、いやいや。

お決まりのドアップで。

桜豆腐
さすが野崎料理長、芸が細かいです。

海鮮　葛椀

海老、イカ、白身魚
あられ風に切った大根や
わらび、極細きりの葱や
スライスした生姜

葛の微妙な甘みが感じられます。
この感覚も日本人独特のものではないでしょうか。

お造り
鰆、なごり河豚、桜鯛

これはもう、分とく山のスペシャリテでしょう。
鮑磯焼き

これが食べたくてこちらに通われている方も多いことでしょう。

た、たまらん。

桜鱒の木の芽焼、蛤のトマトオリエンタル

野崎さんはトマトをうまく使われますよね。
そしてなんとこのお皿には、ナムプラーが使われています。
探究心はやまず、ですね。

ホタルイカこのわたあえ、湯葉豆腐　バフン雲丹、鴨ロース

しらうお、筍の土鍋焼き

しらうお、、、命の大切さを感じさせるお皿です。

筍も命の芽生えを思わせますね。
感謝。

土鍋ご飯はふきと白魚

おまけに海苔をつけてくれました。

かなり満腹ですが、おこげも頂きましたよ。

デザートは、さくらと小豆のクレープ

日本料理のデザートはまだまだ進化すると思います。

野崎料理長のお料理、砂糖も塩も控えめでうれしいですね。

Refrainの美味しいもの見つけた！