菊乃井 前編（赤坂）

大正元年に創業した京都の懐石料理やさんです。
ミシュラン二つ星店。
東京に出店してくれてうれしいですね。
水も京都から輸送していて京都と材料を揃えているそうです。

さすがの門構えです。期待が膨らみますね♪

２月のメニューですが、
猪口は、きんこ蒸し、このわた、露生姜、浅葱、銀あん。

う～～～ん、さすがですね。
とても丁寧に調理されています。
この寒い季節、はじめに温かいお料理が出てくるのはうれしいですね。

こんな感じでございます。

続いて、八寸　車海老鰯手綱寿司、花山葵、白魚柚香煮、菜種辛し和え、鱈の子落雁、蕗のとう味噌漬け、炒り卵、梅豆腐、黒豆、のし梅

美しいですよね～。
この繊細な美しさは、日本料理独特のものです。

このお寿司の美しさと言ったらどうでしょう！！
まいっちゃいますね。

向付は、天然平目、子鮪、新海苔酢漬け、山葵、より独活人参

平目はすごい食感です。
平目の肝も付いています。

鮪は、卵を絡ませて頂きます。
何を付けて食べるかは、この辺は好きずきですね。

続いての、御椀は、

「薄氷仕立て鴨しんじょ」

薄氷！！？？

む～～～～、日本料理でこの手の楽しさを味わえるとは予期していませんでした。
薄氷仕立てとは何でしょう！？？

後編へ続きます。