味の琴線
人間、生物学上、みな殆ど同じである。
確かにオリンピック選手は凄いが、それでも走る速さも飛ぶ高さも、同じ次元である。桁違いには違わない。
その点、味の好みの違いは大きい。とても不思議だ。
私は食べ物好きだが、きらいなものもある。
牡蠣、しいたけ、香菜 このあたりが嫌いなもの御三家だろうか。
でも、多くの人が牡蠣を大好きである。
私の師匠の好物は「湯漬け」である。湯漬けとは、白米に単なるお湯をかけたものらしい。まあお茶漬けの茶抜きである。これがとてつもなく美味しいそうである。
私が、そんなのは美味しくないといったら、大変に同情された。かわいそうな人生であると。。。
人間ほとんど同じなのに、味覚はここまでも個人差がある。
とても不思議だ
