人の力 vs. 自然の力 | Refrainの美味しいもの見つけた!

人の力 vs. 自然の力



ちまたはイルミネーション三昧である。
小さなイルミから大きなイルミまで、猫も杓子もイルミネーションである。
ちょっと辟易しないでもないが、やはりイルミネーションは美しい。

都内では大型イルミネーションがあちこちにできているが、今日は東京ミッドタウン(六本木)のイルミネーションを撮影してみた。
なかなかのものである。最近のイルミはLED光源を使っているため、色合い、輝度が独特である。
また、光ファイバーを使ったものなど趣向が凝っている。
紫色系の色使いも美しいし、雰囲気もよい。
一番下の、LEDのじゅうたんは、まるで天の川のようであるが、時々、全体が波打ったり、流れ星の模様が流れたりする。
創り手の”想い”が十分に伝わってくる、素晴らしい。
しかし、一つのLEDをまじまじと見てみるとまさに人工物である。人の作り出したものである。
ちょっと底の浅さを感じさせる部分もないではない。
実は、ツリー型のイルミネーションがあったのだが、トラブルにより途中で切れた。
おそらく、ブレーカーダウンだろうか? こういうところからも、まさに人の力の造形物だということを感じさせる。
でも、イルミネーションを作った人、それを楽しんでいる大勢の人たち、、、ああ、やはり人の営みに感激せざるを得ない。
ビバ! イルミネーション!









こちらは、天体望遠鏡で撮影した本日の月の写真。
こちらはまさに自然の芸術。
自然が創り上げた、造形の美に感嘆せざるを得ない。
そして、今、同じ時間に同じ月を、日本中の多くの人が見ている。
そして、何百人かくらいの人が、同時に美しいと感嘆しているだろう。
ああ、素晴らしい、自然と人間の交わりではないか!



 
 
 
 

結局、人間も自然の一部。人の創り出した美も素晴らしいし、自然の創りたもうた美も素晴らしい!
(おお、ちょっと哲学的だな、今日のわたし好き