厲家菜 レイカサイ(六本木) | Refrainの美味しいもの見つけた!
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Refrainの美味しいもの見つけた!
食べ物は一期一会。 フードアナリストRefrainが、美味しいものとの煌めきの出会いを書き綴っていきます。
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厲家菜 レイカサイ(六本木)
ミシュラン二つ星のお店。
北京が本店だが、かの清朝の西太后のための料理を出すというふれこみ。
世間の評価は、良いか悪いかの賛否両論のようである。
さすが、門構えからして面白いですね。
実は、中には個室三室しか無い。
それだけの客数で良く経営が持つものですね。
はじめに、前菜5皿。
精進料理風炒め物。
北京大根、人参などであるが、食感が豊か。
味付けはかなり薄いが必要最小限という感じ。
緑豆と豚肉の炒め。
豆を少し発酵させたもののようだが、
十分豆の風味を残しながら、コクも出している。
これも薄味であり、素材の味重視。
セロリと海老子の酢和え。
私は実はセロリがあまり好きではないが、これは爽やかに食べることができる。
酢和えとはいっても、とてもまろやか。
蓮根の挟み揚げ。
今では蓮根の挟み揚げはメジャーであるが、ここが発祥とのこと。
揚げ物で張るのだが、全く、脂っこく感じない。
まさにサクサク。これは本当に美味しい。
他のものに比べれば味付けは強いが、それでもほぼ必要最小限。
蒸し鶏の葱山椒ソース。
これも何とも爽やか。
決して香りが強い訳ではなく、あくまで、味、香りとも控えめ。
う~ん。
通常の中華料理とは明らかに一線を画する料理形態。
西太后の食事は常に128皿が供されたというが、あくまで毎日の食事。
それゆえ、健康にも気を使い、食べ飽きないというコンセプトがあるのだろう。
前菜、後半の5皿に続く。
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