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物置の扉の調整

こんにちは

ミスター#50です。


この前 お店で 物置を解体していたら

「物置の扉がぴったりしまらないんだけど

調整の仕方をおしえてよ」と声をかけられました。


本当は組み立て説明書には書いてあるのですが

そのお客様も 「そんなものもうないよ」と

おしゃっていたので

今日は 物置の扉ワンポイント調整法です。


物置も 家と同じで

大事なのは 傾いていないことです。

まず 床が水平を保っていることをチェックします。



水平かどうかは メーカー品なら

水平器(上の写真の真ん中が緑の物体)

が部品箱にはいっています。

これを床において 真ん中に泡がくれば

大体水平ということになりますが

実は過去の経験からいうと

これよりも サシガネ(直角になっている物差し)を

外から当てるほうがわかりやすい場合もあります。


大きく傾いていたら

土台石を置きなおして

水平を再度取り直すのですが

写真のイナバのシンプリーシリーズのように

中側から専用のレンチで 水平調整ができるタイプだと

すごく楽です。


では だいたい水平なのに

扉と物置の本体の間に隙間ができたり

2枚の扉の鍵と鍵穴の位置が合わず

鍵がかけづらいときはどうしたら良いのかというと

若干なら

戸車(扉についている車)の調整で解消できます。




イナバのシンプリーというシリーズの場合は
上の写真のように 扉の裏側をみると

車の横にねじとあります。

その横に

さらにもうひとつネジ穴があります。

その穴に組立て時にあまっていたネジを差し込み、

(下の写真参照)

閉め具合を変えると戸車の高さがかわるので

調整できます。


ヨドの場合は戸車が扉の上にありますので

下の写真のドライバーが刺さっているネジの

閉め具合で調整します。

最近の物置は 塗装が良いので

メンテナンスをしっかりすれば

すごく長持ちします。


でも 錆びてしまって ボロボロになってしまったら

古い物置の解体後に新しい物置を建てることもできますので

よろしく御願いします。