こんにちは、”なか”です。
2014年開催の東京マラソン・・・
先日、抽選結果のメールが届きました。
当選!?と思いきや、残念な知らせ。
倍率は10.3倍・・・
ま次がんばろう。
さて、秋になると「そろそろ外部塗装でもしようかな・・」
とお客様から相談が寄せられます。
そんなとき質問されるのが
サイディング材のつなぎ目に充填されるコーキングの話。
「耐用年数ってどのくらいなんでしょうか?・・・」
どうして気になるか具体的に聞いてみると、
15年以上長持ちする高価な塗料を使うべきか
どうか悩んでいるということでした。
・・・なぜ?聞いてみると、
「コーキングが先に駄目にならないの?」
ということで心配されていました。
ということでコーキングの考え方について触れてみます。
中高層以下の建物で使われるコーキング材の品質保証は
各メーカーとも5年がほとんど。
日本シーリング工業会が示す目安は10年という言い方をしているようです。
日射など立地条件にもよりますが、7年~10年が目安になるかと思います。
概ね10年を超えると劣化が始まります。
もし「外部塗装だけ行ってコーキング行わない」
ということになると先々どうなるのか?。
建物の機能にも影響を及ぼしかねません。
家を長持ちさせるためには塗装とコーキングを
一緒に行うことがベスト。
さてここで冒頭の話につながるのですが、
耐用年数15年以上の高価な塗料を使うことがベストな選択かどうか。
予算的にゆとりがあれば、良い塗料を使えるに越したことはありません。
しかし一方でコーキングが傷んでしまっては意味がありません。
外部塗装で大切なことは、なんといっても防水面。
家を雨風から守るということ。
耐久性についてのバランス、次回のメンテナンス計画、
こういったトータル的なことも考えた上で選択していくことが
大切なのではないでしょうか。