サーズデイなかです。
先日「レンジフードの一は左右どちらのタイプもあるのですか」
と築30年でリフォームを考えているお客さまから話がありました。
もちろん、左右どちらのタイプにも対応は可能なのですが、
この話を聞いたときに、ふと昔のキッチンが頭に・・・
昔はカウンターの奥行きが600未満だったり、種類も少なく自由が利かず
カタチが決まっていたものがほとんど・・昔と今との勝手の違いを感じました。
それに比べて今はキッチンの種類・収納のタイプ・色など、幅広く選択
することが可能になりました。
しかも、家具屋さんでもキッチンを買えるほどの商品の数。
その反面、よく理解して決めないと思わぬ失敗も・・・。
選ぶものによっては寸法があわなかったり、使い勝手も違ってきます。
後になって不自由に感じてしまったりすることもあるようです。
家にも企画型から自由設計があるようにキッチンにも・・・・
最近のキッチンを大きく分けると次の3つに分類されます。
◆簡易型キッチン
流し台、調理台、ガス台などが一体となって組み込まれ、収納パーツも
制限されるので自由が利かない場合が多いです。すべてではないですが
最近家具屋さんで見かけるのはこちらに近いと思います。
パーツの種類や寸法も制限されるととがあるので、リフォームを行う場合、
家のスペースに収まるのかということを確認しておくことが必要です。
今使っているキッチンのサイズがどの位なのか、それぞれの大きさを確か
めた上で選ぶことが大切です。
◆システム型キッチン
流し台、調理台、ガス台、収納部、食洗器など、パーツの種類が豊富。
スペースに合わせて、引出を変えたり色んな組み合わせが可能。
大手キッチンメーカーをはじめ、主流になって販売されているのがこちら。
◆オーダー型キッチン
高さ、幅、奥行きなど、自分にあったものを自由に設計。
こだわりをどこまでも追及する方はこちら。多くのメーカーではユニット
の組み合わせが多いので自由設計では対応しないのがほとんど。
オーダーを得意とするメーカー選びが大切。
キッチンメーカーにも得手不得手があるのでこういう部分も知っておく
と色々と検討しやすいかと・・。