どたんばたんおるすばん
松田奈那子
(あかね書房)
あらすじ
おじいさんの留守中に、仔猫のトラジは大はしゃぎ。でも水漕に落っこちて大変!その時おねえさん犬のフクは…?
グッときたポイント
語呂の良い題と2匹の可愛らしい絵に惹かれて手に取った一冊。
最初は可愛らしい絵と2匹の様子にほっこりしながら読んでいました。猫大好きの息子も気に入った様子。
でも何度か読んだあと気づきました。文章がまるで誰かのセリフのよう…?そして、思い出としてしか登場しないおばあさん。
「あ!」と気づいた時に、絵本の世界の奥行きが広がりました。とても短いお話なのに、登場人(動)物それぞれの気持ちが伝わってくる。かわいいだけでは終わらない、少し切ない気持ちになる物語でした。
