がまんのケーキ
かがくいひろし
(教育画劇)
あらすじ
おいしそうなケーキを前に、けろこさんの帰りを待つかめぞうさんとこいたろうくん。ケーキの誘惑に負けそうな2人を引き止めたのは…?
グッときたポイント
「だるまさん」シリーズで有名なかがくいひろしさん。独特のオノマトペ(擬態語?)や温もりのある絵、絶妙な間、くすりと笑わせてくれるユーモアのセンス。大好きでほとんどの作品を読ませていただきました。
「がまんのケーキ」では、最初はこいたろうくんがケーキを食べようとかめぞうさんを誘い、かめぞうさんはそれを嗜めます。でも、こいたろうくんがケーキの魅力を語るうちに、かめぞうさんも乗せられてケーキを食べようとしてしまうところが、何とも人間味が溢れていて好きです。
そして、大好きなけろこさんを思い出して、思いとどまる2人のセリフがまた好きなのです。
息子も絵本いっぱいの大きなケーキや軽快なセリフのやり取りが好きなようで、お気に入りの一冊です。
かがくいさんの絵本の世界は優しくてどこか懐かしい。
早くに亡くなっていると知り、本当に残念に思いました。もっともっとかがくいさんの作品を読みたかったです。
