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4月から毎週同じメンバーで集まる児童館の会に参加しているのですが、今週の会の後、息子が「〇〇ちゃんにあそぼうって言ったの〜」と女の子の名前をあげたんです。
息子の口からお友達の名前が出てくるのは初めてだったので、「へぇー、〇〇ちゃんと遊びたかったの?」と聞くと、「うん!I love 〇〇ちゃん!めっちゃカワイイ!」とうれしそうに言う息子。
おやおやぁ?
すかしてビックリ! 手のしくみ
イダン・ベン=バラク
ジュリアン・フロスト
訳 宮坂 宏美
(あすなろ書房)
あらすじ
宇宙船で友達の誕生日パーティーに行く途中のポヨンとモクモクは、エンジントラブルで地球に不時着することに。
でも、宇宙船を直すのに必要な「手」が、ポヨンとモクモクにはありません。
さあ、困っているポヨンとモクモクに「手」を貸してあげましょう。
グッときたポイント
オーストラリア生まれのカラフルな絵本。
絵本の中の登場人物から「〜をやってみて!」と呼びかけられる点は、ビル・コッターさんの「ぜったいに押しちゃダメ?」(サンクチュアリ出版)シリーズを彷彿とさせますが、本書では、「手がどうして動くのか?」ということを子どもが楽しんでいるうちに学べてしまう、というところがすごいなと思いました。
骨や筋肉や神経の役割が分かりやすく描かれており、息子が自分の体に興味を持つ第一歩になったようです。
宇宙船が壊れて困っているポヨンとモクモクを、読者が助けるという構成なので、息子もふたりを助けることができてうれしそう。
ちなみに「すかしてビックリ!」とありますが、ページを透かすと何か見えるなどのしかけがある訳ではなく、モクモクが手の中の組織を透かして見ることができる、という設定です。