こんにちは、天野川ワタルです。

潜在意識を活用し、
ゆるくらくーに生きるすべを探っています。



自分の能力をフルに発揮することにより、
自分が変わってしまう事を恐れるという
コンプレックスを、
ヨナコンプレックスと呼びます。


旧約聖書にヨナと言う青年が出てきます。


そのヨナが、敵国のアッシリアに赴いて、
40日後に滅ぼされることをアッシリア人に
伝えよという、神からの予言を受けました。


神からの予言という、本来ならばありがたい
お話ですが、ヨナは伝えることはせずに
船に乗って逃げ出しました。


ところが、神から逃げられるはずもなく、
神が用意した大きな魚に飲み込まれてしまいます。


結局、その魚ごと、
アッシリアまで連れていかれて、
魚から吐き出されたヨナは、仕方なく、
アッシリア人に予言を伝えたところ、
あっさりと受け入れられた。


という、お話からヨナコンプレックスの
語源は来ているようです。


普通に考えると、敵国に行って
お前たちは滅ぼされるぞ、と伝えるので、
最悪の場合、生きて帰れませんよね。


ヨナが逃げ出すのも、わかる気がしますが、
結局、最終的には、当初思い描いたような
最悪の結果にはならずに、ハッピーエンドを
迎えたわけです。


自分はこの程度の人間だろう。

自分にはできるはずがない。

こんな夢は自分にはかなえられない。


私たちは、このような自己暗示によって
自分の可能性を塞いでいるのかもしれませんね。

 

いつもありがとうございます。