3ヶ月にわたり開催されている
ミュシャ展も明日までですね。
かなりの人でびっくりしましたが…
並んででも観た甲斐がありました。
ミュシャがこの大作を製作するに至った当初の目的は、自由が束縛されていた時代のチェコ国民の自信を高め、チェコとスラブの歴史に世界の注目を集めることでした。
いかなる国の未来も、その国が歩んできた過去や歴史を知ることにかかっている…
4つの時代をらせん状に配して表現した最後の作品
「スラブ民族の賛歌」
赤 (左上)
中世のフス戦争とスラブ国家の領土拡張
黒(赤下の黒い部分)
遊牧民の襲撃と白山の戦いの後の抑圧の時代
青(右下の部分)
スラブの神話時代
黄 (真ん中の人物群)
チェコの独立宣言によって達成された自由、平等、友愛の最終的な勝利を象徴
1926年にプラハ市に寄贈、チェコの全国民のために捧げられました。
スラブ叙事詩シリーズで最も完成度が高いと言われているスラブ1、2、3
1.原故郷のスラブ民族
2.ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭
3.スラブ式典礼の導入
から
ミュシャが16年かけて制作した20展+アール・ヌーヴォーの作品も
お時間あればぜひご覧になってきてください😊
平日ですが、明日がラストチャンス!!!