人間が出力する場合、全くの無動状態、「0」の状態から
力を発揮することは、可能なのですが
身体のごく一部しか使わず、非効率的なのです。
それよりも
まず、「何か」を先に入力することで力を発揮することのほうが
効率的で、大きな力を生み出します。
つまり、
身体全体を使わせることで
元々人間が持っている構造、機能を活用させ
自身が持つポテンシャルをフルに発揮させることができるのです。
この力は、単にベンチプレスやアームカールのように
身体の一部の筋力を高めるのではなく、
歩く、走る、跳ぶ、投げる、打つ、漕ぐといった
身体全身で表現する
人間の身体活動そのものに必要な力なのです。
もっと言えば、
字を書く、彫る、ピアノを弾く、つまむなど
身体全身とは程遠いと思われる指先の動きですら
例外ではないのです。
その動きを引き出す「何か」こそ
「重力」なのです。
常に「重力」を入力することで姿勢を支え、
動き、力を発揮するのです。
これが
Utilizing Gravity Motion (利重力動作)
ということなのです。
中国の思想の中に「陰主陽従」
という言葉がありますが、
「陽」を「出力」とするならば、
「陰」は「入力」を意味し
常に「陰」が先にあることで「陽」が出現する。
ということを考えると、
まさに「入力」があることで「出力」
があるということではないでしょうか。
実は、この考え方は意外と浸透しています。
というのは・・・・
続きは次回・・・・・