大変!!リフレクションナイトがリフレクションしていない?! | リフレクションナイト ~みんなの作戦タイム~

リフレクションナイト ~みんなの作戦タイム~

「リフレクションナイト」のレポートブログです。
EAST:2013年7月12日 ~、WEST :2015年3月9日~

こんにちは。
松本祐一(よろこびデザイナー)です。

さて、先月終了したリフレクションナイト Vol.10の概要は、
先のブログでお伝えしましたが、そのレポートを作りながら、
僕は大変なことに気づいてしまいました。

「リフレクション」を扱う「リフレクションナイト」なのに、
今まで、企画して実施して、やりっぱなし・・・(>_<)。
これはまずいです。。

ということで、Vol.10から始めた企画運営チームの
Z.M.Y.T(じぃー・えむ・わい・てぃー)のメンバーである
西田妙子さん、高橋浩也さん、黒崎淳史さんの3名の方に、
リフレクションをしていただきました。

リフレクションナイト初!
リフレクションナイトのリフレクション をお届けします。

↓↓↓

【黒﨑さん】 今回は、リフレクションナイト初の試みであった「Z.M.Y.T」のみなさんで、vol.10をリフレクションしてみたいと思います。松本さん、高橋さん、西田さん、よろしくお願いします。

まず伺いたいのは、Z.M.Y.Tについてやってみてどうだったか?ということなのですが、みなさま、いかがでしたか? 【西田さん】

私にとっては、Z.M.Y.Tを通してRT出欠管理と当日カメラ担当した西田です。今回は、メンバーのことを知る機会になり、とても良い体験だったと思います。 活動全体を通しては黒崎さん、インフラ&会場&当日のファシリテーターは高橋さんに音頭をとっていただきましてありがとうございました! そんな中で気になったのは、今回初めて参加予定だった方の直前欠席が多く見られた点です。もしシュクダイとの関係があるとすれば、次回は事前に様々なケースを想定して対応パターンを決めておくことが必要かなと思いました。 高橋さんは、今回どうでしたか? 【髙橋さん】 私がまず感じたのはLT+ワールドカフェの盛り上がりは想定以上だったということと、5分間という持ち時間は自身のパーソナルな部分や想いが伝わるのに"いい時間"だということです。 LTのシュクダイは大変だったとは思います。ですが、今回の場合は「LTを作ってみる」というプロセス自体がハズせないと思いました。初めてつくる人の気持ちになる感覚と作った人たちが他者の発表を聴くという感覚、これは大事だなと感じました。おそらくですが、発表者9人だけがLTを作ってきて、聴くだけの人が30人いる会であったら、あれほどワールドカフェは盛り上がらないかなと。 もし次回があるとすれば、今回作られた方々のお手本があるので、LTをつくるという抵抗感は下がるでしょうね。 とはいえ、西田さんのおっしゃるようにある程度対応パターンを考えるのは、運営サイドの学びとしてとても良いと思います。 【黒﨑さん】 高橋さんのLTへの想いを感じますね! 実は、今だから言える話ですが、LTをやりたいと提案しておきながらも、今回の仕立てが決まった当初、「vol.8に似ちゃってないかな?」と憂慮していました。 結果的には、全く違ったものになったと思うんですが、そのポイントのひとつが、「つくる人の気持ちになる」ということだったのかな、と。 【高橋さん】 やはりあのパッケージ(LT+ワールドカフェ)そのものをパクって(TTPして)使ってもらうには、作り手、聴き手の気持ちになるのは重要ですよね。 【黒﨑さん】 ですね。参加者側の気持ちが分からないと、どこがキモか理解しづらいと思います。 自社導入するなら、関係者を対象にトライアルをやったほうが良いかも。そして、シュクダイに拒否反応を示されても負けない、と(笑)。 【西田さん】

なんのためのシュクダイなのか、しっかりと理解することが企画側のスタンスとしても重要なのですね。

高橋さん、LTを社内展開する際、何か気を付けるポイントなどがあれば教えていただけますか? 【黒﨑さん】 あ、それ、私も聞きたいです!高橋さん、教えてください! 【髙橋さん】 そうですねー。 社内の実績からですと、はじめは草の根的に始まりました。LT同好会みたいなクラブが社内の有志で結成されて、そのメンバーとそのメンバーの誘った人(部の同僚、先輩、上司等)が発表者になって、3ヶ月に一回程度定期的に開始したのが起源です。実施案内を社内のポータルサイトで告知していて、毎回聴講者は10名~15名程度来ていた気がします。そこから少しずつ輪が広がっていき、当時の新社長がLTを気に入って、全社レベルのイベントになりました。 その時、気をつけるポイントはあったか?今考えると、「積極的な有志の集団を形成する。新しい人を聴講者から巻き込みながら地道に回数を重ねる。すると火がつく」というのは言えそうですね。回数を重ねるとプレゼン資料も溜まってきます。過去の身近な発表者のプレゼン資料を見るだけで、発表者のハードルは結構下がるかな、と思います。(今回のLT9の場合は、汎用的なLTの作り方・サイトを紹介しただけなので、IT技術的なトピック・例が多く、少しだけ戸惑ったとの声[原田さん]をいただきました) 【髙橋さん】 あとは個社ごとに、私でよければいくらでも相談に乗りますよ的な(笑) 【黒﨑さん】

(笑)

つい一足飛びに考えてしまいがちですが、やっぱり地道な活動の積み重ねなんですねー。 以前マーケティングで「キャズムとトルネード」という話を聞きましたが、どこかで一気に広まる時がくるんですね、きっと。 【髙橋さん】 そうですね。一気にガーッと行くときが来るみたいです。 【黒﨑さん】 あ、確かTEDでもそんな動画ありましたよね。フォロワーのお話の、アレです、アレ(笑)。 【髙橋さん】 ムーブメント、まさにアレですね(笑) 【黒﨑さん】

デレク・シヴァーズですね!串田さんが好きなヤツ(笑)

時には起こせよ、ではない、と(笑)

そうそう、西田さんに伺いたかったのですが、

vol.9は参加者として、今回は企画運営者として、それぞれ参加されたわけですが、

立場の違いから感じたことって、なにかありましたか?

【西田さん】

参加者の時は当日のワークから得る学び。集中して参加者と対話ができる。 企画側の時は当日までの準備を通して得る学び、ワークを考えるステップでの新たな知見がありました。具体的にはこれまでのRNの取り組み内容や、みなさんとの会話の一つひとつににります。

私は今まで社外の方々とこういう形で、何かを企画するということ自体がなかっので、世界というか、視野が広がった気がしています。 【黒﨑さん】

社外の方々との企画って、面白いですよね!

私も初めて自社以外の方とそういうことをしたのが4年くらい前だったのですが、視野が広がったのを覚えてます。 その時に一緒にいらっしゃったのが、松本さんなんですけどね( ´ ▽ ` )ノ 【西田さん】 そうなんですね!松本さんに感謝ですね!! 【松本】

皆さん、ありがとうございます。コメント読みました。 リフレクションコメントで、未来につながる可能性を感じますね。できれば、手法のバージョンアップに加え、LTに参加する人が元気になるような工夫、修正がなされればいいなと思います。

プレゼンとのちがい、中原先生が最近ブログに書いていた、単に「盛り上がった」ではない意義を求めたいですよね。

RNも、そろそろ少しずつ、本質的なムーブメントを意識したいですね。

皆さん、本当にありがとうございました。ところで、次回の2期メンバーをどんなふうに決めたいですか?僕もアイデアありますが、もし何かアイデアお持ちならシェアお願いします

【西田さん】 参加する人が元気になる。参加の後の気づきや行動に繋がる。意識したいと思います。 第2期メンバーの決め方、すみません、具体的なアイディアがまとまっていません。。立候補は難しそうなので推薦になるのでしょうか。黒崎さん、高橋さんはいかがですか? 松本さんのアイディアが聞きたいです。

【黒﨑さん】

私も松本さんのアイデアが聞きたいですが、聞いちゃうと影響されちゃいそうなので、先に言っておこっと(笑)。

私も推薦かなぁ…と思います。例えば、前期メンバー一人が1名を推薦する、とか。RNのメンバーのみなさんって奥ゆかしい方が多いから、立候補って「ワタシなんてっ!」って方も多いと思うのですが「頼まれたら断れません(照)」という方も多いような気がします☆ 【松本】

ありがとうございます。僕のアイデアは、推薦・・というよりも、ナンパです(笑)。なぜか、RN始めて以来、ナンパ師と呼ばれるし。。でも、RNがここまで多様なメンバーが集まって、ゆるーく広がっているのは、地道なナンパの影響もひとつあります。やろうよ。やってよ。という感じで誘う、僕がこれまでやってきたことは、皆さんがやるとどうなるんだろうと楽しみです。

僕はリストの中から選ぶというよりも、たまたま会った人、相談した人、コミュニケーションをとった人に、勢いでお願いしてしまうやり方なので、だれか目星をつけて交渉するのとはちょっと違います。企画は「ノリといきおい」がすごく重要要素なので、できればそれでやってもらえたらなぁと思います。西田さんは、知っているメンバーが限られていると思うので、僕が代わりにやりますからご安心を。

どうでしょう?

【髙橋さん】 いいと思います! 【黒﨑さん】 つまりそれって、僕らが松本さんに誘っていただいたように、自分が「この人にやってもらいたい!」と思った相手をそれぞれが口説く(笑)、ということでしょうか? 【松本】 黒﨑さん、そういうこと。口説いた3人の関係性が新しくて、それが面白いことになるような予感がありますね。 【黒﨑さん】 いいですね! 【西田さん】 展開がお楽しみ的ですね。素敵だと思います! 松本さん、お気遣いありがとうございます。すみませんが、よろしくお願いします。。 【黒﨑さん】 …では、次回のZ.M.Y.Tに向けた展望が見えてきたところで、vol.10のZ.M.Y.Tのリフレクションはお開きにしたいと思います。みなさま、ありがとうございましたーっ! 【西田さん】 了解です! ありがとうございました! ------------------------------------------------------- やはり、こういうリフレクティブ・トーク(RT)は 必要ですね。 これが以降のRNにどうつながっていくか、 楽しみです。 Thank you very MUCH:D 松本祐一