2014年7月4日(金)19:15~21:30 参加者:24名
こんにちは。マッチ(松本祐一)です!7月に入って、少し雨が続いていましたが、明日はどうやら晴れそうですね!
さて「リフレクションナイト~みんなの作戦タイム」の第7回目は、2014年7月4日(金)に開催されました。ところは、東京タワーのふもと、芝公園にある某社。東京タワービューの広い窓がある会議室で、いつものように熱がこもった様子を、早速レポートします。
ちなみに、今回のホスト、そして企画進行のオーナーは、ポッドキャストでおなじみのJIN(仁)こと小田川仁さん。
>JINはなんと7/4が誕生日!
今日のラインナップは、オフィシャルには次のとおり。
(1)シテミル 最近してみたことの報告 or 自己紹介を"短歌"で!
(2)シテミル 未来につなげるワークを即興で創ってみよう!
担当:JIN(小田川仁)さん
そして、アンオフィシャルには、以下がありました!
(3)シテミルスペシャル サプライズしてみよう!(担当:RNオールスターズ)
順に紹介します。
まず、(1)の前に、ホストのJINから、いろいろ紹介がありました。1年前、RNがどういうふうに始まったか、どこを目指しているか等々。今回はJINが、反転学習の要素を取り入れて、事前にスライドで資料を提供してくれたので、それを踏まえての説明。おかげで、理解が進んだように感じました。
資料:反転学習教材「リフレクション はじめの一歩」
http://www.slideshare.net/ReflectionNight/ss-36580758
そして、圧巻だったのは、JINが仕事そっちのけ(オフレコ?)で作成したという、RNのことが一目でわかるプレゼン(Preziのサービスを使って作成したそうです)。
参考:Prezi
https://prezi.com/
続いて、シテミル1。最近してみたことの報告 or 自己紹介を"短歌"で!
これは、前回のVol.6での打ち上げの場で、出たアイデアが元になって生まれた企画。RNでは、これまで色々な自己紹介の方法にチャレンジしてきましたが、五・七・五・七・七の音で表現する短歌でも、結構いけるんじゃないかということで、今回やってみました。
僕は、わざわざ「短歌」の本まで借りて研究シテミタのですが、短歌って意外と面白いことに気づきました。そして、皆さんの短歌は、やはり人に魅せるツボが分かっている人達ゆえ、絶妙でうなるレベルの短歌でした。
こんな感じ。


このワーク、作る段階で「リフレクション」が起こるんですよね。次のような感想が寄せられました。
・リフレクションになった。短い言葉にして表すので、場面から言葉を切り取る際に振り返ることになる。考えさせられた。
・印象深い部分にフォーカスすることになった。
・自分と照らし合わせるとリフレクションが起こる。
・自己紹介を短歌にしたものも、シンプルで面白かった。
これもっといろいろなところで、やってみたいですね。
続いて、シテミル2。未来につなげるワークを即興で創ってみよう!というもの。RNメンバーの澤田さんが、Facebookで投稿されたことに端を発し、いろいろな悩みを乗り越えて未来のよろこびにつなげていくワークを皆で考えてみたらいいんじゃないか、まさに「作戦タイム」をやってみたらいいんじゃないかということで、実現した企画です。
今回は、4つの悩み(課題)を対象に、4つのグループ+オールマイティチームの5チームで、リフレクションワークを考えました。
1.澤田さん
これまで避けてきたことに目を向けるか、それとももうそこは良しとすべきか、得意なことにフォーカスしていくべきか。
2.串田さん
会社を変えていこうという社員がほしい。回せる社員はいるけど、考えていける社員がいない。今ここで起きようとしている変化を感じて、未来に向けてそれをチャンスに変えていく人を育てたい。(今までのことを回しているだけじゃ会社はつぶれるんだから!)
3.長谷さん
すでにある程度のキャリア経験がある、アルバイトなどから正社員になる人(業務は変わらない)たちが、指示どおり、マニュアル対応ではなく、自分で考えて動ける人になってほしい。
4.マッチ
100年後の会社を支える仕事を・・とか言われると冷めてしまう、という社員に、何とか当事者意識を持ってもらいたい。ドアを開けて、同じ部屋に入ってきてほしい。
JINから「ワークはいきなりグループで始めちゃだめよ」という話があり、まず個人で3分間の「作戦タイム」を取ってから、グループワークに移行しました。
参考:TED スーザンケイン「内向的な人が秘めているチカラ」
http://www.ted.com/talks/susan_cain_the_power_of_introverts
>まず一人で考えな!
>セミナンパ(セミナーでRNへお誘いすること)の高畑さんがここでご来場!
その後、みんなでワークを作り始めました(20分で)。20分で創っちゃうんだから、本当は大変なのに、みんな燃え(萌え)ていました。そして、できたてホヤホヤのワークの中から、すぐにトライできるところまで近づいた2つにチャレンジ!
チーム1メンバー.利根川大輔、黒崎淳史、勝田千砂
チーム2メンバー.串田誠、長谷勝幸、吉岡太郎、松本祐一
チーム1は、こんな感じでした。
・3つの接続詞を考える
・つまんねぇと思ったことを語ろう(接続詞で会話をつなぎながら)
・次に「アツい」と感じたことを語ろう(接続詞で会話をつなぎながら)

チーム2は、こんな感じでした。
・避けてきたことは何?
・このまま続けて行ったら人生どうなる?
・もし避けたきたことをあえて始めたら人生どうなる?
・自立したタイミングに戻ったら、さてどうする?

どちらも、深く考えさせられましたね。完成度はさておき、振り返って(リフレクションして)、未来につなげる問いの選び方、そしてその考えさせ方等々、仕立てをうまくアレンジすることによって、このワークたちは、そのまま使えるものになるかもしれません。もちろん、個人のキャリアデザインという用途でも活用ができそうな気がします。
ということで、時間はすでに定刻を15分オーバー。
終了!となるはずでしたが、今回シークレットで進めていたシテミルスペシャルの「小田川仁をサプライズシテミル」という企画をここで実行しました。サプライズ動画は、以下。
★サプライズ動画「小田川仁をサプライズシテミル」
http://youtu.be/yhfDjwVq0I8
事前の打合せで、期待していたであろうJINでしたが、まさかここまで、というビックリの印象を持ってもらったようで、RNオールスターズのチームワークに完敗!!の様子でした。

サプライズは余興のように思われがちですが、「相手を思いやり」「未来のよろこびにつなげる」ためのワークとして考えても良いですね。チームワーク、演出、仕込み、当日の段取り等々、人材育成・人材開発・成長企画等々の仕事の要素がふんだんに入っていますからね。こういう機会を通じてスルーせずにやっていると、仕事にも思いっきり跳ね返ってくることでしょう!
そんなふうにして、Vol.7は終了しました。最後は、恒例の写真撮影。途中消えていた東京タワーもまたライトアップされ、参加者の皆さんは、一斉に東京タワーを撮影していました(笑)

祝、RN1周年。2年目に入っても、スタンスは変わらず。今回の最後にJINが言っていたように「未来のよろこびにつなげる」ための作戦タイムを続けていきます。
>「リフレクション」の意味や目的は、今回でだいぶ意識共有ができたね♪
ということで、Vol.7のレポートでした。
次回は、2014年 9月に開催を予定しています。
★参加希望等、お問合せは以下まで。
→give.share.rn@gmail.com
レポートを担当したのは、マッチ(MUCH)でした。
Thank you very MUCH!!