ピストを作ろう!~ホイール完組からタイヤ選び~
クルマもヒトも足下が大事です。
もちろん、ピストも足下を気にしたいところです。
そこで、どんなホイールがいいか、考えるとピスト用は種類豊富で迷ってしまいます。
そもそもピストブームはこのホイール選びがきっかけだったと思います。
クルマもホイールのドレスアップは定番。
ほとんどのクルマが今は純正ホイールではないように、ピストの90%以上がホイールを組替えています。
ロードバイクは軽量を意識しますが、ピストバイクは見た目重視のチョイスが多く、リムと呼ばれているタイヤと隣接している部分の深さ(高さ)が高ければ高いほどカッコ良く見えます。
オーストラリアのリムメーカー「VELOCTIY(ベロシティ)」はディープリムホイールメーカーの老舗で30mm~43mmのサイズバリエーション、リムカラーバリはなんと30色以上あります。
他にもアメリカのリムメーカー「H PLUS SON(エイチ プラス ソン)」もデザイン面ではとても人気でVELOCTITY(ベロシティ)同様のサイズバリがありますが、カラーリングは少なめです。
どちらも好みになりますが、ブレーキの制動性を考えるとリムの端の部分にCNC加工されたものがオススメです。
製作中のWIREDピスト号はオレンジとブルーの組み合わせにしているため、オレンジ色でCNC加工されたVELOCTIY(ベロシティ)をチョイスしました。
そこで、今回もまたW-BASEに持って行きました。
W-BASEストアマネージャーMOTOさんに装着をしていただきました。 (いつもありがとうございます。)
格安でホイールを組みたかったのもあり、ホイール3点セットのリム、スポーク、ハブ(ホイールを組むために最低限必要な部品)のすべてをオークションや中古パーツ店で購入しました。
新品購入総額約19,000円(手組工賃代含まず)をなんと半値以下の約8,000円で揃えました!
今回はホイールを「自分好み&格安」という無理な条件なため、それぞれ部品を選びましたが、お店では既に完組してあるホイールもありますので、それを購入するのも良いと思います。(選んで組むより若干安いです。)
作業手順は見た目カンタンそうですが、とても難しいです。
まず、ハブにスポークを両面入れます。
スポークをリム側の穴に入れ、裏側からニップルをつけます。
このニップルが小さく、無くしやすいのでMOTOさんはややピンボケしていますが、アザラシの灰皿をニップル入れとして愛用しています。
ニップルをマイナスドライバーで締め直す作業がかなりしんどいです。
スポークが全部リム側に付けれたらフレ(ホイールがアンバランスなブレ)を取ります。
※フレ取りは専用の器機が必要になります。
これも地味な作業でニップルまわし(専用工具300円前後で購入可能)でニップル部分を増締めしていきます。
これで完成!
W-BASEでは、他店やオークションなどで購入したリムやハブ、スポークも持ち込み可能で ホイール完組工賃は3,150円~。
ただし、中古のリムやハブ、スポークそれぞれ状態によっては完全にフレが取れない場合がありますことをご了承ください。
ホイールが完成したので、次はタイヤ選びです。
タイヤはどんなのが良いのか?コレまた悩みますが、トリックを主体と考えているのでパンクしにくい太めサイズでしかも軽く、クリップ力があるタイヤがいいですが、そんな欲張りなタイヤはないのが現状。
そこでW-BASEがオススメするのがこの3本。
上から
実際の太さよりも細く感じる
コンチネンタル「City CONTACT 32インチ 3,570円(税込)」
タイヤの堅さはNo.1、スキッドでも減りにくい
ヴィットリア「RANDONNEUR 35インチ2,468円(税込)」
軽くて、しかも安い
タイオガ「COMODO 38インチ 2,205円(税込)」
タイヤパターンはそれぞれ特長があります。
基本、お財布と好みで選んでください。
※価格表示は参考です。
WIREDピスト号は予算と質の間をとって、タイオガ「CITY SLIKER 2,205円(税込)」をチョイス。
フロントはトリックを考慮して38C、リアはフレームに当たらないように32Cを装着します。
取材協力:
W-BASE BICYCLE GARAGE
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-23-11 J-SIX BLDG 1F
TEL/FAX:03-5485-3235
次回はタイヤ&ホイール装着し、実際に走行してみます。