以前の日記で書いたお金の創造についてわかりやすく書きます。

本来お金は、金貨や銀貨でした。

金貨の中に金が100パーセント含まれるからお金の価値が保障されました。

しかし時代が進むに連れて金の保有率が0パーセントになってしまいました。

今の1万円札は金なんか入ってません。わずか数円で作った紙幣が1万円

として売れるわけです。お金はまぼろしであり実際に作った家や食料品や車や

金や銀などに価値がります。お金とは人と人が物々交換するための道具にしか

すぎないのです!また銀行は部分準備制度というのが有りその準備率は10%です!

この制度は100万円の預金がるとします。その内の10%を中央銀行にあずけます。

中央銀行は日本では日銀にあたります。

その90万円を例えばAさんに貸します。Aさんはその90万円を元に車を買います。

車屋は銀行に90万円を預けます。また10%を日銀に預けます。81万円をまた人に貸します。

これを繰り返す事により100万円が数倍のお金に変わるわけです!

そしてその貸したお金と利息を銀行に返さないといけないわけです。

利息は実際の生活で稼いだお金で払うわけですから凄く大変です。

この仕組みは詐欺と同じようなものです。だから銀行は人のふんどしで

相撲を取ってると言われるわけです。今、私達の生活の中でお金の限界数は

人間が出来る借金の総額だと言われます。もうそれが限界にきていて世界中で

経済不安が広がってる原因の一つです!91年のバブル崩壊から2006年までに

国が投入したお金は141兆円といわれます。しかし結果として経済の建て直しに

なってません。延命処置にしかなってません。91年から大企業の製造業は年7%の

成長をしています。その反面、中小企業はどんどん倒産しています。141兆円の

お金は結果として下まで届いてない事になります。ぢゃーどこでお金が止まってるか?

それは大企業や一部の人間です。今の時代黒字をだしても給料は上がりません。

私達が汗水垂らして稼いだお金は外国の債券などを購入するために使われてます。

派遣法の緩和や金融の緩和など国が行ってきた政策をほとんど意味がないです。

規制をかけなきゃいけない事と本当に緩めるべき事を間違えてるわけです。

この銀行の詐欺システムをまず治す事が大切です。そして長時間労働で低賃金の

状況をどうすれば抜けれるのか?真剣に考えてみたいと思います。

お金が無い貧乏よりも心の中が貧乏になったらそれこそおしまいです。


補足 銀行のこのシステムで行くならもっと銀行はお金を貸し出し日銀はお金をすって流通

    させるべきだと思う。ハイパーインフレにならないように監視しながら。