この前、人類滅亡後、1万年後の未来はどうなっているのかといったテーマのテレビ番組を観ていました。これは「LIFE AFTER PEOPLE」というアメリカで放送された科学番組で、人類がある日忽然と姿を消してしまったと仮定し、都市、発電所、残されたペットなどの辿る運命を、各界の科学者、専門家が真剣に分析、予測したものです。


我々の現代技術が全て注ぎ込まれた高層建築物、またそれらによって構成された都市群は徐々に劣化、崩壊していき、わずか数百年~1千年の間に現代文明が存在していたという証はほぼ何もなくなるそうです。早!1万年後には緑が生い茂った森へと戻り、地球本来の姿を取り戻すという素敵な(?)お話でした。


唯一痕跡が残るものとして可能性があるのは、エジプトのピラミッド、万里の長城、ラシュモア山の胸像だそうです。


もう、ほんと笑ってしまいました。我々現代文明のなんと無常なことか!なんと儚く脆いものか!これが我々現代人の精神性の脆さを物語っている思えて仕方がありません。


エジプトのピラミッドが紀元前3000年頃のものだとすると少なくとも現時点で5000年もの間、崩壊することなく聳え立っていることになります。そう考えると、とても信じられませんね!現代文明の痕跡がわずか1000年で跡形も無くなるのに対し、ピラミッドは5000年間もの耐久性とさらに1万年後にも崩壊せずに残っている可能性がある言うんだから、大したものです。エジプト文明恐るべし!当時の人たちの精神性の高さと科学力の高さ、全ての叡智がつぎ込まれて建てられたエジプト文明の象徴であるピラミッド。現代科学と比較して考えるとこれほどまでに精神面で雲泥の差があったとは。。。


現代科学のあり方を考えさせられる番組でしたね。