知ってのとおり、
可視光線は波長の短いものから長いものへとみることができるが、これは昼間空が青くみえるのも、夕焼けが赤っぽく見えるのもそのためである。
紫外線、可視光線(青→赤)、赤外線とあるが、人の網膜にはこの電磁波は特殊な装置や映り方によって変わる。
雲が赤く映ったり、早朝黄色く見えたりするのはその地球の黄道面と自転、その波長に関係する。
簡単にいえば、物体Xが地表面にいたとして朝を迎えると波長の短い黄色周辺の色が地表を通過するためである(但し位置や気象関係によってはこの限りではない)。しかしXが、夜を迎える前は自転の様々な合理(慣性、遠心力、核力など)によって比較的波長の長い赤色が見えやすい。
これは高度1000~3000mにある低高度の雲にも映ることが多くあり「雲が赤い」というのは、雲の水蒸気やチンダル現象を起こしている埃がこれを鋭写しているためである。
もちろんこれもあらゆる気象条件が揃った場合であるから人工に再現可能である。
こういった気象反応は多くが解明されており、日本で実際にオーロラを見ることも将来実現可能である(プラズマの発光現象)。
ということで雲の下が赤いのがみれたっていう。