みなさん、こんにちは😊
この本は最近私が読んだ本で
とてもわかりやすかったので
ご紹介します。
内容は、スコアをつける理由は
勝ち方を知るためです。それは、
どの状態が勝ちなのか?それを定義
づけれことから始まるわけです。
この時、ネガティブな部分をスコアリング
してはいけません。常にポジティブな
スコアをつけるのです。
例えば、バスケでいうと何本リバウンド
を制したか?とか、サッカーでいうと
何本スルーパスを通せたか?といった具合
です。作者は、このスコアの意味はわからなくて
いいというのです。なぜならば、「ダウ平均」
なんてみんな正しい意味を言えないのに投資家
はこれに一喜一憂するわけです。
ですから、信憑性よりいかにその数字を信じ
ているかが大事なわけです。ただし、あまりに
結果の乖離する場合は、検討余地も必要ですし
なによりもマンネリ化が一番よくないので、
定期的にこのスコアもメンテナンスが必要だと
作者は言っています。
そして、スコアをつける上で大事なのがフィード
バックです。フィードバックとは、単にお金だけ
ではなく、表彰するなどスコアをつける事で
貢献できているという実感を与える事でも
いいそうです。
あとは、お祝い上手であれ!とか、コントロール
ではなく、インパクトを与えるだとか、頻繁に
フィードバックするだとか書いてあります。
私が一番共感を感じたのが、勝者を最大数にする
という事です。1番を決めると1人しか勝てないですが
マラソンのように勝負の相手が自分だと勝者になれる
人間が多くなるとい事です。
この本を読んで感じた事は、人の潜在意識の
持つ力というのはとても大きいという事です。
シンプルにしてわかりやすくするというのは
考えなくても理解できるようにするという事で
すし、見える化する事もそうですし、祝い上手
になるのも全て、潜在意識を刺激する事だと
私は思いました。やはりシンプルイズベスト!
継続は力!まさにそんな事を学べる一冊だった
気がします。