敏感肌の原因は
敏感肌にいたるまでには、まずお肌の乾燥から始まります
乾燥の原因は様々です。
洗顔の仕方、こするなどの刺激、気候の湿度、
食べもの、間違ったスキンケアなどなど・・・
皮膚は外からの雑菌、異物の侵入を防ぐという役割がありますが、
肌表面が乾燥すると角質がめくれ上がり、お肌のバリア機能が弱まります。
すると、お肌の深部に刺激物や異物が侵入しやすくなるので、
異物の侵入がすぐ分かるように、知覚神経が皮膚上部にまでのびてきます。
角質層でお肌を守れないので、かわりに知覚神経がパトロールしてくれるのです
しかし、神経は無害なものにも過剰に反応し、
外に追い出そうとします
そのため、いつも大丈夫だったものがしみたり、
赤く炎症したりしてしまうのです
改善策
まずは、お肌のバリア機能を回復させないといけません。
そのために細胞間皮質「セラミド」を補いましょう。
セラミドは角質と角質の細胞の隙間を埋めて
水分を保持してくれる成分です。
乾燥しめくれあがった角質をしっとり落ち着かせてくれます。
実はセラミドはもともと自分のお肌で作れます。
自分で作れる保湿成分を「天然保湿因子」と言います。
これらは毛穴の皮脂線の働きが関係しているので、
正しいクレンジングと洗顔で毛穴の汚れをきちんと落とし、
天然保湿因子を作りやすくしてあげましょう。
あとはとにかく保湿です
乾燥がきっかけとなり敏感肌へ変わっていくので
いつも潤ったお肌を維持できるようにケアしましょう。