フィンランドは日本から飛行機で約10時間ほどで着きます。
時差は-7時間。
前日旅行の準備であまり眠れなかったこともあるし、仕事が一段落して気が抜けたこともあり、
実は行きの飛行機の中で乗り物酔いしてしまいました
フィンランドに着くころには頭痛もして来て、吐き気が最高潮
気圧のせいか、私の顔も1.5倍に膨らんでしまい、たくさん写真をとったんですが掲載は控えさせて頂きます
なんとか耐えて、宿泊するホテルに到着するとゆっくり体調も整ってきて、少し晩御飯が食べれるようになりました。
出発早々主人に心配をかけてしまいましたね
私意外と繊細だったんだわその部分ではちょっと安心
オーロラを観測できるラップランド地方は冬場は常に氷点下。
ラップランド地方のイバロ空港に到着した時は、ダイヤモンドダスト(空気中の水蒸気が寒過ぎてすぐに氷になってしまう現象)がお出迎えしてくれました
北海道でもたまに見られるそうですが、ここでは日常茶飯事だったようで、宿泊している3日間毎日見られました。
私たちがいたころは、朝方で-18℃、日中暖かくて-10℃ぐらいでした。
外に出る時は、常に完全防寒です
外に出た数秒後に鼻水が凍り、鼻毛がパリパリしてきます
ツアーのオプションで国立公園のハイキングをしたのですが、たくさん歩いて少し汗をかくと、
その後汗がすぐに凍り、霜でまゆ毛やまつ毛が白くなります・・・
そしてオーロラ
私たちは本当に運がよく、オーロラハンター曰く「今年の冬最大のオーロラだった」そうです
防寒着でもめっちゃ寒いぐらいでしたが、このオーロラを目に焼き付けようと必死でした
でも人間の適応能力はすごいですね
初めに3日間泊ったサーリセルカという町が極寒だったので、その後フィンランドをどんどん南下してくと、ヘルシンキの気温0℃がめっちゃ暖かく感じるのは不思議でした。
そしてサーリセルカでオーロラを鑑賞したのち、サンタクロース村のあるロバニエミという町に移動しました。
サンタクロース村で、サンタさんと記念写真
サンタさん・・・とっても日本語がお上手で
ハネムーンなんですと言うと「暖かい家庭を作ってくださいね~」と言葉をかけてくれました
ロバニエミでもオーロラが観測できるそうですが、この地はあいにくの大雪。
空は雲におおわれて観測はできませんでしたが、雪と氷でできたアイスホテルをのんびり観光できたので、ある意味よかったのかもしれません
こちらはバーです
そして教会まであります
氷のベット。寒くて寝れない気がしますが・・・
雪の壁にはいろんなデザインがほられていましたよこちらはムーミン!?
そしてロバニエミに1泊した後、寝台列車「サンタクロースエキスプレス」で首都ヘルシンキに向かいました。
ヘルシンキに着いたのが朝の7時30分頃。
町はまだ夜でした
開いてるお店も無かったので、街をぶらぶらしていたら、素敵な朝焼けと遭遇
ヘルシンキ駅の外。
ヘルシンキ駅の中。
ヘルシンキではお土産用の雑貨を買いまくりましたよ
そして帰りの飛行機の中では乗り物酔いせず、無事帰ってこれました
今回1番の目的だったオーロラも見れたし、道に迷ったり、大変な時も二人助け合いながら乗り越えられたし、日本では中々感じにくい、主人の頼もしさも改めて感じることができました
終わってみたらかなり良い旅だったんじゃないかと思います
北欧のかわいい雑貨をたくさん買ってきましたので、良かったらお土産にもらってくださいね