晩御飯は、山の幸をふんだんに使った精進料理。
お魚、こんにゃく、山菜がメインです
たぶん10代の時に家族旅行でこんな夕食が出ると物足りなかったと思いますが、
30代になると、こういう食事がとても贅沢に感じるようになりました
身も心も浄化されて行くようです
夜の温泉街も昼とはまた違った雰囲気
縁側でデザートを頂きました
次の日は和歌山に向かう途中に、十津川村にある日本一長いつり橋「谷瀬のつり橋」を見に行ってきました
ギシギシ揺れてスリル満点
20人以上は一緒に乗っては危ないそうでです
その長さ297メートル高さ54メートル
今も通学路として地元の人に利用されています。
その後、玉置神社へ樹齢数千年の杉を見に行ってきました
これぞ秘境ほんとにこんなとこに神社あるの
と思うようなくねくね道を車で走り、
立派なご神木を拝見してきました。
こんな立派なのが当たり前のようにあるのです
苔の緑がとってもキレイ
トトロの世界とつながっていそうな・・・・大自然はすごいですね
いっぱいさわってパワーもらいまくりましたよ
こちらがご神木。
対比する物がないのでわかりにくいですが、先ほどの大杉の2~3倍の大きな杉です。
大自然からたくさんの物を頂けた旅でした
都会で生活しているとたまは自然に触れることって大切だと思います。
ただそこに存在するだけのすばらしさ
都会で仕事をしたり、せわしくしているとついつい忘れてしまうこと。
自然は何と比べるでもなく、共存していて、ただそこにたたずんでいるだけですごいのです。
良く見せようとかいう思いも無く、またどうせ私なんか・・・という思いも無く
洞川温泉の地元の人たちから感じたものはこれだったのかなと感じました
きっと人間もただそこにいるだけで本来美しいものなんだよね
心に余裕がなくなるとついつい忘れてしまうことです
何年かしたらもう一度二人で来たいねと思える素敵な旅になりました