濡れるとちょっと寒い・・・・・
雨漏りがするとの事で点検依頼

棟板金がなくなっていました。
これでは、雨漏りします。
しかし、原因はこれだけではありませんでした。
年間数十棟の屋根点検をさせて頂いているので雨漏りの原因はほぼ特定できます。
屋根勾配(傾斜)が緩いコロニアルに塗装、埃、黄砂、コケなどが詰り排水機能が悪くなっているのが、主原因でした。
今日のように室内まで雨漏りがすれば気付きますが、野地板(屋根の下地板)が浸みている程度ではなかなか気が付かず下地を傷め後が大がかりな工事になり費用もかさみます。
コロニアル屋根に塗装をする場合は、業者選びが大切です。
塗装中最低2回くらいはコロニアル継ぎ目の縁切を行う必要がある。
最近では、タス○ー○ーという隙間を空けておく商品があるが、個人的には・・・????? (ここで書くのはどうかと思うので)
コロニアル屋根の特徴は
長所
・軽量(坪当り60kg 陶器瓦の3分の1)
・安価
・耐風性能
短所
・色あせが早い
・板金役物が飛散しやすい
・目詰りが起こりやすい
個人的にはお奨めの屋根材だが、築20年くらいでメンテが必要だ。
屋根点検
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