理想の上司はどんな人?
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主人は
私が社会人になって間もない頃に上司だった人
バイト経験すらなく社会人になった私は
本当に世間知らずで無知で
人見知りも強く挨拶すら出来ない子で
それにひきかえ主人は
明るくポジティブでバリバリ仕事をこなして
背が高くて優しくていつも笑顔で
スーツの似合う年上のカッコいい上司だった
(そう見えてた)
若い頃は
上司は何でも出来て何でも知ってて
有能で万能で優しくて厳しくて完璧で
それが上司、だからこそ上司
上司はそうあるべき
そう思ってた
だけど社会人として歳月を重ねるほど
そうじゃない事を体感し続け
ガッカリしたり失望したり呆れたり
怒りに震えたり
だけどやっぱり期待したり夢見たり
だけど結局たどり着いた答えは
上司だって私と同じ人間
完璧なんてあり得ない
出世は実力・実績・人物評価による
100%純粋正当なものとは限らない
年功序列、運、タイミング、コネ
評価者の好き嫌い
いろんな裏がある事も知った
いつからか上司という存在に対して
社会人としての礼儀は通すものの
過剰な期待はしなくなってた
主人が私の上司だったのは2年ほど
主人が転勤になり上司ではなくなり
私が転職して同じ会社の人でもなくなった
あのままずっと上司だったら
あのままずっと同じ会社にいたら
嫌な部分も見えてたのかな
それとももっと尊敬してたのかな
