おはようございます☁



今日は心機一転の自己紹介がわりに、過去の記憶をたどりながら私達のナレソメを記します



主人と私は昔、同じ会社に勤めていました

私・入社2年目20歳、主人・他部署の課長さん30歳だった時、新人女子が年上の男性社員を好きになるラブラブというありがちなパターンで始まり

私にとっては初めて出来た彼氏さんだったので、今思えばかなり浮かれていたようなしょんぼり

だけど1年経たずに主人が転勤になり、若かった私は、仕事辞めて付いていく決断力も遠恋を頑張る根性も逢いに行く行動力も財力もなくて

ただただ毎日、1日何度も電話して『逢いたい』『寂しい』と訴えるだけの重苦しいウザ女子となり、結果淡い恋愛は呆気なく終わりました

別れてからは会う事も連絡取る事もなく、その後私は転職して、2人の繋がりは完全に絶たれました



それから約25年後の昨年

当時私が働いていたショッピングモールで、主人と再会しました



私は25年前と同じ町に住んでいて、ショッピングモールも同じ町にあって、主人いわく

薫が住んでた町にこんな大きな店が出来たんだなぁ……と思いながらフラフラしてたら、なんか似た奴を見つけて、名札見たら『○○』と書いてあったから『あ、薫だ』と思って声を掛けた

そうです



あと30分で仕事終わるからゆっくり話しましょう!ってなって、主人の誕生日が近かったのでお祝いに改めて飲む約束して連絡先教え合って……そして現在に至る



事務所勤務だった私が店内を歩いてるのは珍しかったし、逢ったのが終業間近でなければゆっくり話す時間も取れませんでした

何よりこの歳でお互い独身で付き合ってる人もいなかったというのが、まぁ奇跡というかなんというかねー



その頃お互いの家が少し遠くて、過去に遠恋でダメになったトラウマからこの距離感が不安だと、相手に正直に伝えてて

じゃあ中途半端に近くに引越すとか同棲とかするくらいなら、結婚するか?と言ってくれてて

え……そんなあっさり!?

私的にはソレはソレでまた不安で



自粛でステイホームが推奨され始めた頃

何で他人だと一緒にいたらダメで、家族だったらOKなんだろうね?

って話から具体的な結婚の話になっていったような気がしてます



見た目は歳とともに変わるけど、声って変わらないのかな

突然背後から『薫?』と声を掛けられたあの時の、心臓がドクンとした衝撃は絶対に忘れられません



長文お付き合い頂きありがとうございました音譜