今から10年前の今頃、
前職の会社で


2000年問題の責任者になっていた。



今から思うと
懐かしい仕事のひとつだが、
この時の経験がきっかけで



会社を辞めようと思った。



取引先からの、
へんに責任転嫁するような書面が日増しに増加・過激になり、



貴社の対策不備で原材料の納入等が滞り、
弊社に損害が発生した場合は、
その損害をすべて賠償頂きます。



そんな感じの書類が束になって手元に届き、
責任者としてハンコを押さないといけないが、
社長に相談しても



適当に押しとけ



上司に相談しても、



オレ、知らんし…



そんなとで
そこそこプレッシャーを感じながら
すべての書類に自分の印鑑を押し、後は野となれ山となれ状態。



2000年の元旦にはひとり事務所に出て、
電気・水道・OAなどなど…
西暦が変わったことで問題が発生していないかをチェック。



特に何もなく、
一安心して仕事始めの日に社長へ報告。
社長からは



2000年問題、大したことなかったようです。



ひとこと社員に報告しただけで、終了。



問題が発生しなかったことが
最高の結果だと思っていたが、
なにもないと



なーんや、
騒いだだけでどっーてことないやん。
アホくさ。



そんな空気が社内に流れたとき



この会社、辞めたろ。



そんなことを思い出した。



あれから10年。
ハンコを押すのは、
いまだに苦手だ。








2010年からの10年は、
どんな10年になるか。
それ以前に



生きてるかな?オレ。