事務所に戻りトイレへ。




用をたし、

スッキリ爽やかにトイレを出ようとしたら、

小柄なオニイチャンが同時に入ってきた。




あっ、どうもスミマセン。




礼儀として

会釈しながらお詫びしたが、

そのニイチャンはまったくの無表情でトイレに入ろうとした。




少し、ムッとした。




羽交い絞めにして、膀胱押さえたろか。




頭の中で

そんなことを考えたが、

実行には移さなかった。




袖擦れ合うも…

会釈だけでもしてくれたら、

気分がいいのに。




それとも



暴発寸前だったのか、ニイチャン。



中国暴発―なぜ日本のマスコミは真実を伝えないのか/中嶋 嶺雄