今から23年前の8月12日。



御巣鷹山に日航機が墜落した。



当時22歳だったわたしは、

1985年6月15日付で大阪本社から東京支店に転勤になり、

葛飾区で、はじめての一人暮らしを始めたところだった。


その夏、大阪に帰省することにもなったので、

観光気分も手伝って、羽田から伊丹まで空の旅を満喫しようと、

帰省の1ヶ月前に事前予約しようと考えていた。


そう、

予約しようとしたのは御巣鷹山に墜落した、

日航機123便。




ただ予約するためには、ひとつ問題があった。




当時の東京事務所は内神田にあり、

神田から羽田空港に行くには1時間では少し無理があった。

当日の123便は18時00分発。


17時に会社を出ていては、絶対に間に合わない。

仕方がないので、当時の上司に

「8月12日だけ、16時30分で帰っていいですか?」と相談した。


すると当時の上司が、






なに考えとんねんっ!!!!!!


ペーペーが

終業時間前に帰って


どーすんねんっ!!!!!






むちゃくちゃ怒られた。(今から考えると、当たり前だが)


そのときは





このタコオヤジッ

(ツルッパゲの上司だった)

30分ぐらええやんけっ





そんな悪態を心の中でつきながら、

結局、東京駅から新幹線で帰省した。

当時の新幹線は、東京-新大阪間3時間50分前後かかった。


新幹線ひかりには19時過ぎに乗車。(のぞみなんかはない時代)

新大阪着は、23時前だったと思う。

携帯もない時代なので、実家には帰宅時間なんか連絡もいれず帰省。



24時前に実家に到着。



久々にオフクロの顔を見るので、

少し笑顔でドアを開けると





なにしてたんっ!!!!






オフクロがなぜか怒っている。





どうしたん?





改めて聞くと





御巣鷹山に日航機が墜落したとのこと。




オフクロには

「折角やから、飛行機で帰るかも知れんわ」

と、中途半端な連絡だけ入れていた。








この出来事があってから、

自分は生かされている…

そう考えるようになった。







亡くなられた方々、

改めて、ご冥福をお祈り致します。



辛いことがあっても、

運よく生かされたことを励みに、

頑張っていきます。




この季節になると、いつも思い出す出来事でした。