偉大な功績を残した起業家はたくさんいるが、

個人的に一番好きなのが、

本田宗一郎氏。





俺の考え (新潮文庫)/本田 宗一郎


今回も、

本棚から引っ張り出して再読した。

高飛車にならず、砕けた語り口調が大好きだ。


読んでいくうちに

ひとつ考えたことがある。





この文面がブログになっていたら。





話自体は

昭和30年代前後の内容が中心だが、

全然古く感じない。


もしブログなんかで

これを読めれば、

凄く人気が出たのではないか。


もちろん

炎上しそうな部分もあるが、(そこが特に面白い)

下記の部分なんかは、個人的に大好きなところだ。



私はもともと多くの人の犠牲の上に立った

「英雄」というものを好まない。

好まないばかりではなく、偉人を目の前にぶらさげて、

自分まで偉くなったような錯覚を起こしている人も

決して少なくないようだが、

これは自分の能力とか個性とか、現代人にとって、

ある意味では命より大切なことを見失いかねない、

と思っている。

そんな経営者のもとで働いている若い人がお気の毒である。


本田宗一郎著「俺の考え」より



これだけでは

もうひとつ意味がわからないかも知れないが、(本、読んでください)

その時代の主流となっている考え方・ブームに対して、

堂々と自分の反対意見を発言していることに、

ものすごく感心するし、拍手したい気分にもなる。



本田宗一郎氏がブログ書いてたら、

絶対にファンになっている…





そんなオヤジに、少しでも近づきたいなぁ…





年をとってリアルなオヤジにはなったが、

本当のオヤジには全然なれない、

ただの酒飲みオヤジの、夢です。