個人としての環境保全と、企業としての環境保全。


保全 :保護して安全であるようにすること。


個人の場合は、日々の生活の中で

少しでもゴミを出さないとか、過剰包装をお断りするとか、

エコ商品を購入するとか、出来ることから始められる。


一般の企業の場合、

そう簡単にはいかない。

営利目的であるため、利益の最大化が最優先となる。


本音の部分としては、

環境対策の実施によるメリットより

経費負担増加によるデメリットを感じている。


特に環境部門の設置などによる人件費アップ、

廃棄物分別作業や管理業務の増加、

新たな環境対策設備の導入などが負担を大きくする。


その結果、納入業者などへの様々な協力要請も増え、

中小・零細企業にも負担を余儀なくされる。

企業規模が小さくなるほど、金額以上に労力が必要とされる。


ただここ数年は、

環境分野が新たな利益の源泉と考える企業が増加している。

たとえは太陽電池なんか。ハイブリット車も。


環境を考える企業がイメージアップになる。

その結果として環境保護を前面に出したCMであるとか、

ISO14001なんかを取得する。


しかし、本当の意味での環境対策・環境保全とは

環境を保護すると同時に、

営利活動も可能なビジネスモデルを作り上げる事だと思う。


個人的な予想だが、

ある時期までは環境保全などの言葉だけが独り歩きし、

それを追う形で、ビジネスモデルが構築されると考えている。


今までの大量生産・大量供給を前提としたビジネスモデルは活用できないだろう。

少量多品種とは言うが、実際にはそうでもない。エネルギーの観点からすると、

サプライチェーンなどで無駄なエネルギー(輸送コストなど)が発生している。


超一流企業だけが、環境対策を実施してもあまり意味がない。


業種・業界に関係なく、そして企業規模も関係なく

環境保全に矛先を向けられるか。

方向性を持って事業活動と環境保全を両立できるか。


商品の寿命がつき、廃棄物となったとしても、

それを自社の製品(生産物)と考え、新たに製品として蘇ることに努力する。

これが必要。廃棄物も、自社の所有物として認識することが大事。


自社が生産して販売した商品がたとえ廃棄物になっても、

保護して安全であるようにすること。

これが企業の環境保全。


新しい技術の活用、例えばFRIDなんかも、

物流の効率化や顧客管理目的だけでなく、

環境保護に活用できるような用途開発なんかも必要ではないか。


問題点の指摘だけではいけない。

問題の解決へ自ら行動するが重要。

自分達だけでなく、これからの世代、子孫に対する責任。


個人と一緒で、規模の小さな企業から環境保全を考える。

企業としての草の根運動。そして結果として利益を増大させれば、

新しい時代の中小・零細企業に変身できると信じる。


そんな零細企業を目指します。