最近(実際はずーっと)お金がないので、
本を買うにも文庫本が中心。
しかし、文庫本って言うのは非常に経済的で助かります。
今回読んだのは「有訓無訓(1)」です。
取材時期は少し前ですが、
名だたる大企業、有名企業の元社長とか
大学の教授、画家、指揮者などなどのお言葉集です。
この手の本はたくさん出版されていますが、
1人1ページ程度で簡潔ですし、文章の構成が、
「失敗を経験してから、成功または充実した人生を送れた」をベースとしています。
そこでわかったのは、
世の中で言われている経営学、経営手法は
あくまでそのひとつであり、全てに共通するものではないと言うこと。
こっちの偉いサンは、
「従業員との対話が重要だ。」
と言っているが、
あっちの偉いサンは、
「従業員との対話は無理、
その代わり全社員に理解できる方針を打ち出す。」と書いてある。
結局、100の事業があれば100の経営手法があり、
簡単に「これやぁ!!!」なんて都合の良いことはないですよ、
と言うことですかね。
しかし約100人分の言葉を読むと、
皆に共通しているのが、
「失敗の経験」があり、そこで潰れなかったということ。
仕事への情熱は、
自分自身の弱点を十分に理解・反省し、
その克服への努力が、事業構築へのパワーになった。
成功体験を聞くのは、ハッキリ言って面白くないが、
失敗したことをどのように反省し、
次のステップアップに生かしたか。ここは勉強になります。
ただ、わたしのように
吹く前に飛んでいきそうな会社(実際、風に漂っている感じがする…)には、
みんな凄すぎて
「ふーんっ、へーえっ、ほーっ。」の状態。
「ふーんっ、へーえっ、ほーっ。」って言う側でなく、
言われる側になるよう、頑張ります…。
絶対に
「あーあっ…、やってもた…。」| 壁 |д・)
なんて言われないようにします。
