偏見は無いです。
誰でも苦手なものはあります。
知らなくても生きていけます。
わたしが英語をしゃべれないように
PCが苦手な方もおられます。
キーボード、触ったことのない方もおられるでしょう。
今日、タバコを吸いに喫煙ルームに行きました。
公共施設ですので、立派な喫煙ルームです。(事務所に欲しいです…)
そこで定年前のおじさんと、PC講師の会話を聞いてしまいました。
「ワードはコピーと貼り付けしたら、便利やねぇー。」
「そうですね。大体みんな一緒ですよ。」
「今日はメールのやり方まで教えてくれるの?」
「いゃぁー、ちょっと時間が無いと思います…。」
「じゃぁ、表計算はやるの?」
「表計算は別の講師がやる事になっていますので、今日は無いですよ。」
「うーん、なんとかメールだけでもやり方覚えたいんやけどなぁ。」
「うーん、メールですかぁ…。うーん…」
最後は講師の苦しい顔。
全部いっぺんには無理ですと、顔に書いていました。
おじさん、凄くやる気があるので、余計に困っている様子。
しかしおじさん、本は1回も読んだことなさそう…。
すぐにでも、PC出来そうな雰囲気で考えている…。
IT難民と呼んでよいのでしょうか。
気になったのは、
「会社を辞める前に、覚えておきたいんやぁー。」
と、言っていたこと。(会社にばれたら、怒られますよね。
)
ある意味、焦っているようです。おじさん。
見てて、辛いです。
必死です。
こんなこと勝手に想像したらいけませんが、
5~6年前には、「こんなもんで仕事出来る訳ないやんかぁ!!!」
と、言っていた可能性が高い。(ような気がする。)
しかし、会社を退職した後、
何かを始めようとすると
必ずPCが必要になる時代。
それを感じ取ったこのおじさんは、
もしかすると、まだ間に合うかもしれない。
ある意味、今は仕事よりPCを優先するのは正解かも知れない。
しかし2007年問題を考えた時、
団塊の世代の何割の方がPCに抵抗を感じず、
メールやワードを普通に使用できるのか…。
本当の意味で
IT難民が増加するのは、2007年以降かも知れません。
家には、メールを教えてくれる部下はいません。
本当に怖いのは、
PCがあれば
みんなと連絡を取って、仲良くできると勘違いすること。
今は情報を受信するだけでなく、
発信する側になって初めてコミュニケーションが取れる。
おじさんはそれに気づいているのでしょうか。
それに気づけば、
技術は無くても、
楽しい定年後生活が待っていると思います。
今日のおじさん、PCより日記付けた方が絶対面白いと思います。
しゃべり、面白かっもん。