プロフィールにも書いてますが、わたくし18歳で社会人となりました。
化学薬品を販売する商社でしたので、当然の如く営業です。
しかし最初にやったことは、事務所内と会社の前の清掃。その後ほぼ毎日。
次は電話の取次ぎ。当時、受注は全て電話でした。
今はほとんど絶滅したと思いますが、お客によっては暗号みたいな言い方で
注文をしてくるケースがあり、入社間際のわたしには非常に苦痛でした。
電話がリリィリリィーン(当時は黒電話みたいなヤツで電子音ではない。)と鳴ると
わたし
「ガチャッ、○○○○で御座います。」
お客
「あーっ、○×△!#◎(会社名のハズ)。」この時点ですでに意味不明な状態。
わたし
「あっ、あのーもう一度お名前を…」
お客
「いつものヤツ、200㎏すぐ持ってきて。」
わたし
「あっ、あのーですからもう一度かいしゃ…」
お客
「頼んだでぇ。ガチャーン」電話が切れる音。
そのあとは上司に怒られ、客に謝り、自分で商品を運びました。直ぐに…。
俗に言う丁稚奉公です。今から考えると。(いじめでなく、OJTです。)
時代が時代ですので、仕事のノウハウなんてもんは自分自身で身につける。
上司に教えてもらうなんてことは、ほぼありえませんでした。
今になってよかったと思うのは、非常に仕事がリアルだったこと。
注文ひとつでも、自分の五感をフルに生かさないと出来ませんでした。
慣れてくると電話の相手が話す前に、
どこの誰で何の電話かが予想出来ることもありました。本当です。o(〃^▽^〃)o
電話口から聞こえる相手方の音って、わかりますよね。
最近、ここまで五感を使う仕事がどれだけあるか?
技術の進歩も大事だと思いますが、最後は人の力。
リアルな営業活動と、五感をフルに活用したスキルが必要と思います。
うわぁーっ、なんかビジネス書みたいっ。(///∇//)