皆様こんにちは
早いもので、今年もあと1ヶ月ですね
今年はどんな1年でしたか
今回は
プールのススメ『番外編』
少しポイントを掘り下げて解説致します。
【今日のポイントは】
『呼吸が苦しい』ここに焦点を当ててみます。
【まずは苦しい原因】
①水の中で息が吐けていない。
②呼吸の姿勢が悪く息が吸えていない。
③呼吸以外の動作に力を使ってしまい、すぐに苦しくなってしまう。
他にもまだまだあると思いますが、この3点で対策・練習方法をお伝えします。
①『水の中で息が吐けていない』
【まずは陸上と水中との違いを考えてみましょう】
陸上:重力により自然と息が吐けるような仕組みになっています。
水中:浮力により肺が浮き、自然と息が出ていかない状態になっています。
根本的にこの違いがあるので
水中では自分で息を吐かないと肺に溜まっている空気が出ていきません
最初はなんとか呼吸が出来ても回数を重ねるごとに
吸える量が減ってきてしまい結果、苦しくなります。
【練習方法】
まずは呼吸のサイクルと方法を知る
【水泳での呼吸は】
止める(1~2秒)~吐く(長く)~吸う(一瞬)
このサイクルを覚える。
※止める部分が無くなりやすいので注意です。
止める部分が無いと過呼吸の様な状態になるのでより苦しくなります。
【方法は】
吐くのは鼻から(中耳炎の予防)
吸うのは口から(一気に吸える)行うことが重要です。
【練習方法は】
その場で潜り、呼吸のサイクルの練習をする(ボビングジャンプ)
連続で何回も出来るようにしましょう。
↓
ビート板を持って顔付けのキックをしながら呼吸の練習をする。
より泳ぎに近づいた練習となります。
まずは上記の部分を意識して行ってみましょう。
②、③につては、また次回のブログで
クロールは火曜日、水曜日、金曜日とレッスンがございます。
レッスンでもお待ちしております。
記:大谷